寄生獣の名言/名セリフ

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漫画レビュー数 3,136件

寄生獣

4.634.63
画力
4.13
ストーリー
4.63
キャラクター
4.38
設定
4.38
演出
4.13
感想数
4
読んだ人
21

寄生獣の名言

寄生獣の名言集です。現在8件が登録されています。

結局は自分のために周りの何かを踏みにじって生きている

泉新一

大きな戦いを終え、いよいよ死ぬか生きるかの決着が近づくのを感じた新一が、今までを振り返っての実感が表れた言葉。 最初はあれだけミギーを冷血だと感じたのに、死が近づいた今では自分が生きるために何かを犠牲にすることは、自分を含む誰にでもあると素直に認めるようになります。

なんだ・・ほとんど可能性ゼロに近いじゃないか!・・でもやらなけりゃ・・確実なゼロだ!!

泉新一

ほぼ打開不可能な状況に陥ってしまった際のセリフ。本当の可能性0は何もしないこと

人間に寄生し生物全体のバランスを保つ役割を担う我々から比べれば、人間どもこそ地球を蝕む寄生虫!! いや・・寄生獣か!

広川剛志

自衛隊に包囲されてもなお諦めず、自らの正当性を主張する為に行った演説

人間一種の繁栄よりも生物全体を考える そうしてこそ万物の霊長だ!! 正義のためとほざく人間!!これ以上の正義がどこにあるか!!

広川剛志

バラサイト狩りをおこなう自衛隊員に向かって痛烈に批判するシーン

すべての終わりが告げられても… 「ああ、そうか」と 思うだけだ

田宮良子

警察に追い詰められた田宮良子が、新一に語りかけるシーン

どんな生命も大切に思うのが人間なんだ!

村野里美

自分自身が人質に捕らわれた時に、相手に言った言葉

あいつらはせまい意味じゃ「敵」だったけど 広い意味では「仲間」なんだよなァ みんな地球(ここ)で生まれてきたんだろう? そして何かに寄りそい生きた……

泉新一

新一はパラサイトとの戦いを振り返り人間と地球について考え、人は人を守る為に地球を守るのは当たり前だと結論に至り、パラサイトだって彼等の考えで地球を守ろうとした。と、理解した。

惰性に流されるのは未来の映像(ビジョン)が見えないからです

広川剛志

広川がパラサイト側に立ち、市長候補として演説している場面にて。

寄生獣の感想

食うと食われるを考える。答えはないかもしれない

手に入れた力右腕が寄生生物に食われて共棲状態に陥る。その代わりに最初は要らないと思っていた「力」を手に入れ、新一はサブパーツという形で戦いに身を投じていく。僕だったら右手がミギーになったら大歓迎だ。何だか便利に使えそうだし、理知的な話し相手にもなる。ミギーは僕の理想の男性像だった。アニメで平野綾だと発表された時懸念を覚えたが、実際観てみると勇ましくて賢い素敵なミギー像ができあがっていた。ところが新一はこのファンタジーに拒絶を覚え、価値観の違いに直面する。新一は若い感性で寄生生物を単純な殺人鬼と考える一方で、ミギーは保身のことが第一で、人類と寄生生物に差があるとは考えていない。新一にとってミギーは右腕と引き換えに手に入れた、話す武器、呉越同舟のコバンザメだ。何故、何故と考える新一は思いがけなく、人類と寄生生物の中間の存在にされてしまった。そして武器を手に戦う、本体は最初無力な、むしろ足を...この感想を読む

4.54.5
  • 308view
  • 1760文字
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