草がなければ風はきっと己自信さえ見失うだろう だから君はもっともっと大きく揺れて「お前の居場所はここなのだ」と 風に教える草になりなさい
山南敬助
理解が深まる漫画レビューサイト
漫画レビュー数 3,136件
風光るの名言集です。現在12件が登録されています。
山南敬助
「沖田は風みたいにつかみ所がなく、自分はいつも不安に揺れている草みたいだ」というセイに対して言った台詞。
富永セイ
近藤勇に養子になって欲しいと頼まれたセイが、主君に命を捧げるために養子にはなれないと断った時の台詞。
富永セイ
結核を病んだ総司が笑顔で仲間を送り出す様子を見てセイが思ったこと。
富永セイ
松本良順の妻、トキに会ってセイが感じたこと。
富永セイ
幼少期「武士の子は泣いてはいけない」と兄に言われていたが、どんなに我慢しても涙が出てしまうセイが、なぜ涙が出るのか考えて出した結論。
大坂屋与兵衛
倒幕派の写真も新撰組の写真も撮ったことを咎められたときの台詞。
土方為二郎
天然理心流への入門を嫌がる歳三に言った言葉。
富永セイ
セイを新撰組に残すか残さないかの賭けに負け、責任を感じている沖田に向けて言った台詞。
沖田総司
自分のせいで井上源三郎を死なせたと悲しむ泰助と銀之助に向けて言った言葉。
沖田総司
セイを脅してまで傍にいさせようとした土方に言った台詞。
楢崎龍
好きな男のために武士として生きるセイを見て言った台詞。
松本良順
結核を病んだ総司の子供を産むよう、セイを説得するときの台詞。
沖田総司は死ぬのか?新撰組の史実は、忠臣蔵と並んで日本人が心引かれる「負けた側」の歴史です。江戸幕府を討幕した維新志士と、幕府側で死力を尽くした新撰組、どちらも国を想って剣を交えたわけですが、新撰組は敗れ、その多くが命を落として、新時代が始まります。「風光る」は幕末、維新志士と対峙した幕府側新撰組に性別を偽って入隊した富永セイの青春を描いた少女マンガです。少女マンガなのですから、ラブロマンスも勿論あるわけですが、セイの恋のお相手は新撰組でも天才剣術士とうたわれた、沖田総司。歴史をご存じの方はご承知でしょうが、沖田総司は道半ばで病に倒れ、命を落としています。このマンガは、読む前から相手が亡くなるという結末が一般に知られた、悲恋を想像させるつくりとなっていることが魅力のひとつであると思います。事実があり、それに基づいた展開をしているからこそ、逆に淡い期待…つまり沖田総司は生き残るのではない...この感想を読む