半熟忍法帳のあらすじ・作品解説
半熟忍法帳は1994年から1999年までの五年間の間、かつてエニックス社から刊行されていた、月刊少年ギャグ王に連載された忍術ギャグ漫画である。この忍術ギャグ漫画のあらすじは、修行中の忍者である火車忍群若葉組の中心の四人が、その回ごとに修行や任務を通じて繰り広げる、ドタバタの騒動やギャグなどのお笑いがメインのお話である。 この忍術ギャグ漫画には、一応戦国時代という歴史背景で話が展開しているが、クリスマスやバレンタインなどの日本の戦国時代にはあり得ない、より少年誌向けの現代のトピックをふんだんに盛り込んで話が進行して行くのが特徴である。 漫画に登場する女性も少年誌らしく、スタイルの良い巨乳の女性が多く登場し、その女性たちが肌を晒すのも特徴である。また話のエピソードごとに忍術漫画らしく火之巻、水之巻と言った風な、忍者の忍法帳の様な名前が付いている。 このギャグ漫画は、月刊少年ギャグ王の休刊とともにその連載も終了した。
半熟忍法帳の評価
半熟忍法帳の感想
今で言うところの…
この作品を知っている人は少なくともアラサー以上でしょう。しかしこの作品を知っている人ならば色々とお世話になっただろうことは間違いありません。その昔人気だった、ドラクエ四コママンガ劇場やガンガンなどの作家陣から選りすぐりのメンバーを集めて作られたのがこの半熟忍法帳が連載されていたギャグ王という雑誌でありました。今では影も形も残っていませんが、当時はガンガンに匹敵するほどの人気を集めた雑誌だったのであります。さてその中でもこの新山先生による半熟忍法帳はギャグと、そしてお色気で人気を集めた作品でありました。絵柄こそ比べるべくもありませんが、当時の扱いで言えば今で言うところの「とらぶる」みたいなもので、当時の若人諸君はいろんな意味でお世話(笑)になったものでしょう。実際、絵自体は四コママンガ時代から変わっておらず下手ではないものの決して上手いとも言えない絵柄ではあるのですが、妙なエロチシズムがあ...この感想を読む