Mr.Cliceのあらすじ・作品解説
Ｍｒ．Ｃｌｉｃｅ（ミスタークリス）は、秋本治の漫画作品である。月刊少年ジャンプ誌上にて1985年12号から不定期連載を開始、単行本として全5巻を刊行している。 今作品は、日本政府が20億円もの予算をかけて作り上げたスパイの繰巣陣（くりす じん）が、数々の任務を遂行していくギャグスパイアクションである。 繰巣は36ヶ国語の言語に堪能で海外で不自由なく会話し、鍛えあげられた戦闘能力は超人的である。しかし、繰巣はKGB工作員との戦闘中、トラックに激突し死んでしまった。政府は対策として同時刻に死亡した美人プロテニスプレイヤーの体に繰巣の脳を移植し、見事成功する。ここに女の体に男の脳ををもった繰巣陣が誕生した。 しかし、繰巣は見知らぬ男から急に告白されたり同僚からオカマ扱いされるなど、移植以前には女好きで知られていた繰巣は納得行かない様子で、再手術を受けて本当の男になりたいと要求するが、上層部は女のほうが効率がいいと相手にしない。繰巣は元の体に戻れるのだろうか！任務の遂行は！？
