学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEADのあらすじ・作品解説
学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEADは、『月刊ドラゴンエイジ』2006年9月号より連載開始された原作・佐藤大輔、作画・佐藤ショウジによる漫画である。 コミックスの累計発行部数は100万部を突破するなど、若者を中心に人気を誇っている。 2010年12月号以降は原作者の度重なる執筆の遅れにより、休載状態が続いており再開の目処は立っていない。また、『FULL COLOR EDITION』第5巻〜第7巻に掲載されたインタビューで、東日本大震災で心臓疾患を患い入院していたために原作の執筆が遅れていたことが明らかになった。 この作品は、主人公・小室孝と彼の幼なじみ・宮本麗を中心に、滅亡した世界を生き抜くため、生存者達が協力しながら奴らに立ち向かっていくゾンビアクション漫画である。 2010年7月にはテレビアニメ化され、AT-Xや独立UHF局などで全12話と番外編が放送された。尚、原作に出てくる過激なシーンの一部は、テレビ放送ではカットされたり一部規制が入っている。
学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEADの評価
学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEADの感想
作者の理想を具現化した厨二作品
パニックホラーというよりは、サバイバルアクション漫画といえるか『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD(以下HOTD)』』は、ゾンビパニックを扱った漫画作品である。現在(2016年3月時点)では休載中であり、いまだに連載再開のメドはたっていないが、アニメ化もされパチスロの題材にもなっている。年端もいかない少年少女たちが、刀や銃器を扱いゾンビたちを倒していくいわゆる「無双」漫画であるため、いささか荒唐無稽な設定が多い。強すぎる高校生たち、何人斬っても使える刀など、ややツッコミたくなることも多々ある。故に正統派のゾンビパニックものというよりは、アクションを楽しむ漫画と位置付けた方が良いだろう(これは原作側も「学生の頃に考えた漫画」として、無茶苦茶な設定であることをコミックスあとがきでことわっている)。ちなみにタイトルに「学園」とつくが、学園要素は序盤のみで、あとはあまり関係がない。せいぜい主要キャラ...この感想を読む
学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEADの登場キャラクター
希里ありす
よみがな:まれさとありす 年齢(作品時):8才 身長:128cm 性別:女 国籍:日本 住まい:埼玉県 性格:優しい 特徴:言動が微笑ましい 物語上での目的:安全地帯への脱出 トラウマ:父を目の前で殺害されたこと
南リカ
よみがな:みなみりか 身長:170cm 性別:女性 住まい:メゾネットタイプのマンション 所属:県警警備部付属SAT第1小隊 特徴:引き締まった身体に小麦色の素肌を持つ美女 特技:狙撃 友人:鞠川静香 階級:巡査長 使用武器:H&K PSG-1、89式小銃、SIG SAUER P226
鞠川静香
よみがな:まりかわしずか 年齢(作品時):27歳 身長:176cm 体重:58kg 性別:女性 所属:藤美学園・校医 性格:天然 特徴:一行で唯一の運転免許取得者であるが、機械音痴である 特技:医療の知識に長け、カウンセリングも行える 能力:非戦闘要員だが、医療行為や運転で一行に貢献している