神さまのいない日曜日のあらすじ・作品解説
『神さまのいない日曜日』は、『月刊ドラゴンエイジ』2010年11月号から2013年8月号にかけて連載された漫画作品で、ドラゴンコミックスエイジから全4巻の単行本が刊行されている。本作は原作・入江君人、イラスト・茨乃による同名ライトノベルを、肋兵器が漫画化した作品である。なお原作ライトノベルは、2013年に制作・マッドハウス、監督・熊澤祐嗣によってアニメ化され、7月から9月にかけて全12話が各局にて放送された。 この物語は、神が人類を見捨て姿を消したため、人間は自然に死を向かえることができず、新しい子どもが生まれてこない終末世界を舞台にしている。人間は、病気になっても大怪我をしても、たとえ体が腐り始めても死ぬことはできない。だが、この世界には神が残した「墓守」という人型の存在がいて、彼らだけが人間を埋葬し、安らかな死を与えることができる。主人公は、アイ・アスティンという「墓守」の少女である。この漫画では、この絶望的な世界で苦悩し挫折しながらも、希望を見出そうとするアイの姿が描かれている。
神さまのいない日曜日の評価
神さまのいない日曜日の感想
可愛い主人公
神様がいなくなったせいで、人が死ななくなった世界。重症になっても、もう死んだような状態になったとしても、その人達ゾンビ的な感じになります。生き続けます。死にたくても死ねない。そんな世界ですが、墓守に弔われた人は地中で安らぎを与えられます。その大事な墓守の仕事をしているのが主人公。幼めで純粋で大事なことは何も知らなく、可愛い主人公です。性格もいい。周りの人たちもみんな主人公に優しく、谷に愛されているといった感じ。毎日墓を掘り続けていた主人公。やっと掘り終わったその日だったでしょうか、村人が全員死にます。両親代わりだった人も。なんて残酷。人がとにかく沢山死にます。全体的に暗く悲しい重い内容です。キャラはみんな魅力的ですね。今後に注目です。
神さまのいない日曜日の登場キャラクター
ハンプニー・ハンバート
よみがな:はんぷにー・はんばーと ニックネーム:人食い玩具 年齢(作品時):32~33歳 性別:男性 特徴:肌白く日光に弱い 価値観:死者の存在を容認しない 物語上での目的:恋人の女性ハナを探している 別名:キヅナ・アスティン 体質:アルビノ体質 異能:「不老不死」
アイ・アスティン
よみがな:あい・あすてぃん 年齢(作品時):12歳 性別:女性 住まい:谷間の村 特徴:墓守と人間のハーフ 物語上での目的:「世界を救う」という壮大な夢を抱く 能力:墓守特有の超身体能力を有するが、他の墓守が持つ死者を探知する能力はない 外見:金髪で碧眼 精神面:年相応 実の父:ハンプニー