Happy World!のあらすじ・作品解説
HappyWorld!は、ウルトラジャンプ(集英社)にて連載していた竹下堅次朗の漫画作品である。2000年6月号から始まり、2006年7月号で完結している。コミックスは全11巻。 主人公の大村猛 (おおむらたけし)は、小さな頃から不幸な目ばかり遇っていた。生まれてすぐに母を亡くし、父も猛を捨ててどこかに行ってしまったのである。祖母と共に暮らしていたが、慣れない生活で家出をしていた。しかし、祖母の家が火事になってしまった為、様子を見に行くことにした猛は途中、犬の糞を踏んだり水浸しになったりいつも通り不幸な事ばかり起きており、憂さ晴らしで電柱を蹴ると変圧器が落ちてきて直撃してしまったのである。生死をさまよっていた猛の前にエルという少女が表れ、猛を「不幸」から助けにきたと告げるのであった。ここで猛は唯一不幸のみを与えられた神の落とし子(ゴッドチャイルド)だと知ることとなる。 2003年にはオリジナルビデオアニメ(OVA)も全3巻製作されている。