斬のあらすじ・作品解説
斬は、週刊少年ジャンプ（集英社）において、2006年34号から52号まで連載（全18話（十八太刀）、単行本は全2巻）されていた漫画家：杉田尚の作品である。 舞台は、現代の日本のような所であるが、帯刀を許されており、更に正当防衛や果たし合いの場合、切っても罪には問われない。また、帯刀については、実際には刀だけではなく、槍など様々な武器や武術の事も指す。主人公は村山斬で、研無刀（けんぶとう）という切れ味がなく硬度と重量のある刀を帯刀している。無双高等学校（なしふたこうとうがっこう）に通っており、主な舞台もその学校内である。ジャンプシステムによる典型的な打ち切りであるが、絵や細かい表現（壁にぶつかって左が全身やられてしまうなど）の拙さが指摘されるものの、妙な説明口調や、偶然にも反撃出来てしまったり、物理法則を無視した展開などネタ漫画としての評価は高く、早すぎた連載であったなど、ネットでの見ている読者の評価は高い。
