エム×ゼロのあらすじ/作品解説

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漫画レビュー数 3,136件

エム×ゼロ

3.503.50
画力
3.50
ストーリー
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キャラクター
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設定
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演出
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感想数
1
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エム×ゼロのあらすじ・作品解説

エム×ゼロは、週間少年ジャンプ(集英社)で連載していた叶恭弘の漫画作品である。2006年23号から連載が始まり2008年25号の99話で完結を向かえており、コミックスは全10巻刊行している。 主人公の九澄大賀(くずみたいが)は、私立聖凪高校に入学するも面接試験での失態で不合格となってしまう。しかし、同じく一緒に面接を受けた柊愛花(ひいらぎあいか)に一目惚れしており、高校まで会いに来てしまう。そこで居合わせた教師に脱走した生徒と勘違いされ校内に連れ込まれてしまう。実は私立聖凪高校は魔法使いの養成学校で一般人である大賀が入学できないのは当然であるが、このトラブルの一件で特別に入学を許可される事となった。全く魔法を使えないのは大賀だけであるが、この事件で一部の関係者以外は最高クラスの魔法使いに与えられるゴールドプレートクラスだと勘違いされている。そして愛花とも出会え関係を持つにつれ魔法で叶えたい夢があること知ることとなる。大賀は万が一夢を叶えられなかった場合、自分が代わりに叶えてあげる為に本物のゴールドプレートになることと決める。

エム×ゼロの評価

総合評価
3.503.50
(1件)
画力
3.503.50
ストーリー
4.004.00
キャラクター
3.003.00
設定
4.004.00
演出
3.003.00

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エム×ゼロの感想

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安心して読める、王道魔法バトルもの少年漫画!

魅力1.厨二心をくすぐる“主人公唯一の魔法”※当レビューは、あくまで個人の感想や分析を書き連ねたものなので、気楽に読んで欲しい。では、さっそく魅力その1について述べさせていただこう。この作品の大きな魅力の一つがタイトルにもなっている主人公の使う能力・エムゼロである。作中では魔法の源となる「プレート」がキーアイテムとなるが、主人公が手に入れたプレートは他のそれとは少し異なる。魔法を「出す」のではなく、「消す」のである。(この言い方だと少し語弊があるかもしれないが)超能力や魔法の類が当たり前に存在する世界観において、ただ1人の「それらを無効化できる“だけ”の能力」はとても魅力的に映る。他の魔法は一切使えないというところも作品のバランスを保つ役割を果たしているし、魔法による攻撃を発動できない主人公は頭と体を使い、必然的に周囲からすると意外な方法で戦いを生き抜いていくことになる。しかも協力者はいた...この感想を読む

3.53.5
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