ONE 〜輝く季節へ〜 第4巻 桜の章 瑞佳・繭のあらすじ・作品解説
ONE〜輝く季節へ〜 第4巻 桜の章 瑞佳・繭は、2002年5月24日に発売されたOVA作品である。 原作の「ONE ~輝く季節へ~」は1998年5月にTacticsから「心に届くADV第2弾」として発売された18禁の恋愛アドベンチャーゲームであり、1999年4月にはKIDから全年齢対象に変更されたプレイステーション版「輝く季節へ」が発売された。 過ぎ去ってゆくものへの想いや今を生きるための絆をテーマとした作品で、泣きゲーと呼ばれるジャンルを開拓したひとつとされている。 高校2年生の主人公折原 浩平(おりはら こうへい)は幼い頃に両親がいなくなったため叔母の家で生活している。ストーリーの軸は浩平が「永遠の世界」へ消えてしまうというものであり、このとき同時に彼に関するほかの人の記憶も消えてしまうことがキーとなっている。 第4巻 桜の章 瑞佳・繭では原作の設定が一部変更され、幼馴染の長森 瑞佳(ながもり みずか)と、かんしゃく持ちの登校拒否児である椎名 繭(しいな まゆ)との物語を描いている。
ONE 〜輝く季節へ〜 第4巻 桜の章 瑞佳・繭の評価
ONE 〜輝く季節へ〜 第4巻 桜の章 瑞佳・繭の感想
いよいよ締め括られる物語
作品タイトルから伺える意思表示なんとなく観てしまうと気付かないことですが、作品タイトルに明確に意思表示がされていました。私自身も「ONE~輝く季節へ~第4巻 桜の章 瑞佳・繭」のアニメ本編を観始めて、ようやく気付きました。観たことのある登場人物がいることに、すぐ気付くことができました。この「ONE~輝く季節へ~第4巻 桜の章 瑞佳・繭」のメインキャラクターである長森 瑞佳(ながもり みずか)は二度目の登場なのです。作品タイトルでも分かるように、「ONE~輝く季節へ~第2巻 風の章 留美・瑞佳」でも登場していました。気付きづらくする為、意図的に順番を入れ替えて表記されています。第2巻では「留美・瑞佳」と表記されているのに、第4巻では「瑞佳・繭」とキャラクター表記の順番が入れ替わっています。観始めた段階では、キャラクターに思い入れはありません。キャラクターの名前や個性、設定を覚えていく段階です。名...この感想を読む
ONE 〜輝く季節へ〜 第4巻 桜の章 瑞佳・繭の登場キャラクター
長森瑞佳
よみがな:ながもりみずか 年齢(作品時):17歳 血液型:O型 身長:159cm 性別:女 性格:面倒見は非常にいい 癖:語尾に「〜だよ」「〜もん」とつける 嫌いな食べ物:牛乳 スリーサイズ:B83/W57/H84 誕生日:9月26日
椎名繭
よみがな:しいな まゆ 生年月日:5月15日 血液型:A型 身長:149cm 性別:女 特徴:かんしゃく持ちの登校拒否児。主人公よりも年下の少女。自分の唯一の信じあえた友達であるフェレットの「みゅー」を失ったところへ主人公たちと出会う。何かイヤなことがあるとすぐ、そのフェレットの名を叫んで泣き出してしまう。...