はいたい七葉のあらすじ・作品解説
『はいたい七葉』は、2012年10月6日から同年12月29日にかけて琉球朝日放送で放送された全13話の5分枠アニメである。監督は木村寛が務め、アニメーション制作はパッショーネが行った。2014年4月からは、TOKYO MXやtvkといった独立局、CS放送局であるエンタメ~テレでも放送されている。また2013年4月6日から同年6月29日にかけては、第2期が琉球朝日放送で放送された。 このテレビアニメは、沖縄を舞台にしている。そして中心的な人物は、お転婆な性格の中学生・喜屋武七葉(きゃん ななふぁ)、美人でクールな性格の高校生・七緒(なお)、霊感が強くて甘えん坊な性格をしている小学生・心七(ここな)、この3姉妹である。彼女たちは、祖母が営んでいる沖縄そば屋「かめーそば」で暮らしている。 ある日、彼女たちの前に女の子の姿をしたニーナという名前のキジムナーが現れた。『はいたい七葉』は、喜屋武3姉妹やニーナらが巻き起こす騒動を描いたコメディアニメである。
はいたい七葉の評価
はいたい七葉の感想
めちゃくちゃ綺麗な映像クオリティー
美麗アニメーション「はいたい七葉」というショートアニメで、まず驚かされるのが、映像クオリティーです。1話が3~4分で構成されているショートアニメ作品です。ショートアニメ作品の中においては、映像クオリティーは確実にトップクラスのものといえるでしょう。映像を観ていると、セル画で制作されたものではなく、フルCGにより制作されていることが伺えます。しかし、CGでありながらも、それぞれのキャラクターや画を綺麗に描かれていることに驚かされます。ショートアニメにおいては、ギャグ内容が多いのは一般的な風潮だと思います。「起承転結」を分かりやすく描けるので、ショートアニメという方向性と、ギャグ内容における相性が良いのでしょう。「はいたい七葉」というアニメ作品も、その例に漏れずにギャグ路線を突っ走る内容です。しかし、ギャグアニメという特性上、映像クオリティーにこだわる必要はないと思うのです。現に、ギャグア...この感想を読む