ポヨポヨ観察日記のあらすじ・作品解説
ポヨポヨ観察日記は、2012年1月8日から同年12月30日にかけてテレビ東京系列にて放送されていた5分枠の日本のアニメ作品である。監督は『ナースエンジェルりりかSOS』、『おじゃる丸』を手掛けた大地丙太郎で、アニメーションは「ダックスプロダクション」、「スタジオディーン」、「メビウス・トーン」の3社共同制作である。 原作は漫画家・樹るうによる竹書房の漫画雑誌「まんがライフ」にて連載されていた4コマ漫画作品である。主要声優キャストには主人公の佐藤ポヨ役を大谷育江、佐藤萌役を葉月なの、佐藤茂役を神谷明が演じ、その他には堀龍也、千葉芙美香、室元気、三宅麻理恵、高橋伸也らがキャストとして参加している。 物語はチバラギ県ちくば市という架空の都市を舞台に、主人公であるネコの佐藤ポヨをはじめとした登場人物達の日常生活を描いている。 なお同作は2012年5月から2013年3月にかけて全4巻のDVDが発売されている。
ポヨポヨ観察日記の評価
ポヨポヨ観察日記の感想
全て丸さで許される?丸いネコは実際ペットとして飼えるのか?
丸くて可愛いネコ。ただし取り扱い注意!「ポヨポヨ観察日記」はそのタイトル通りポヨポヨっと丸いネコ「ポヨ」と、ポヨを拾った萌、そして家族や周囲の人間を取り巻くストーリーを時にはコミカルに、時にはホロリと泣けるシーンを含みながらも展開していく。一話一話は短いながらも、その分一年間を通じて放映していたため、リアルタイムで視聴していると四季折々を感じることが出来た点も評価が高い。また監督の大地丙太郎氏の本領発揮といったところか、マンガでは見ることの出来ないテンションの高い動きやテンポ良く見やすいストーリー展開は原作がありながらもアニメならではの楽しみをふんだんに含んでいた。だがそこに大いなる問題が出てくるのである。ポヨは可愛い。動かなければ、いや動いていてもとても可愛い。丸いというのはここまで可愛いと思えるのかというほどの可愛さだ。まさにアニメ化バンザイ!丸いは正義!可愛いは正義!と声を大にし...この感想を読む
ポヨポヨ観察日記の登場キャラクター
佐藤萌
よみがな:さとう もえ 性別:女 性格:家庭的で明るく気立てが良い 特徴:佐藤家の長女でポヨの飼い主。以前はOLだったが、上司のセクハラ、同僚のいじめ(モラハラ)、同じ職場の彼氏の無理解などにたまりかねて退職し、ヤケ酒に走った後、歓楽街で枕代わりに一夜を過ごした野良猫(ポヨ)を連れて来た。 価値観:ポ...