偽物のほうが圧倒的に価値がある そこに本物になろうという意思があるだけ 偽物のほうが本物よりも本物だ
貝木泥舟
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偽物語の名言集です。現在13件が登録されています。
貝木泥舟
「本物」と「偽物」について。正悪説に絡めた哲学的な発言です。
阿良々木火憐
妹、月日のために死ねるかという主人公の問いに対する答え。
阿良々木暦
妹、月日は偽物(怪異)ということが明らかになった。これまでどおり家族として接していくべきだという暦の理想は、つまり他の家族や月日自身、怪異であることを受け入れるべきだということ。そんな価値観や正義感、理想を他人(妹、月日)に押し付けるなという敵の問いに対する答え。
阿良々木暦
主人公の親が主人公に対してアドバイスしているシーン
阿良々木火憐
「正義」とは何かという題に、火憐が答えるシーン。
阿良々木暦
正義の味方だと言う妹に対して、正義というものを教える言葉
阿良々木月火
暦が月火の言動から月火と火憐が喧嘩しているのではないかと疑い、月火を問いただす場面にて月火が暦に言った台詞。
阿良々木暦
妹(火憐)がやられている際に言った最高にクールな一言
阿良々木暦
ファイヤーシスターズが解決しようとしている問題を聞き出す際、「自分たちがやっていることは正しい」と考えている妹達に阿良々木暦が言った一言。
阿良々木暦
実の妹の阿良々木月火が不死身の怪異だと知るが、影縫余弦との戦いで妹を想う阿良々木暦の一言。
阿良々木暦
火憐と正義についての問答の際、「私達は私達の正しいと思うことをしているんだ。みんなの事は理由にすぎない」との発言に対してのセリフ
八九寺真宵
阿良々木との会話で「やればできる」という発言に対してのセリフ
貝木泥舟
そんなに金が欲しいかという問いに対して。よく愛と金、命と金、などと天秤にかけられるが、その問題に対する納得のいく答えでもある。
偽物、本物について本作はシリーズ1作目の化物語に続き、数いるヒロインの内の可憐と月火についてスポットをあてた作品になり、共通して『偽物』、『本物』が題材となっており、その正当性や価値観について描かれた作品であり、考えさせられることが多くあります。特に可憐シナリオでは正義といった曖昧な物についての偽物、本物について語られているのでとても興味深く視聴することが出来ました。本作では『強い』といったことは物理的な強さのことを描かれていますが実際の強さとはもっと種類が多く、一括りにできるものではないのですが本作では分かりやすさを重視しての物理的な強さを題材にしており、演出上も映える為、アニメ作品としては良かったと思います。シナリオ上、明確な悪として詐欺師の貝木がとても個性的であり、魅力的なキャラクターであると思います、詐欺師という職業柄、嘘といった所謂偽物であるが質の高い偽物は本物より優れることも...この感想を読む