宇宙戦士バルディオスのあらすじ・作品解説
宇宙戦士バルディオスは、東京12チャンネル(テレビ東京)で1980年6月30日から1981年1月25日の期間に放映されていたTVアニメである。 本作は宇宙の果てにある「S-1星」で、星の皇帝の親衛隊「ガットラー」の謀略によって皇帝暗殺罪の濡れ衣を着せられ、自身の父親の命までをも奪われてしまった主人公「マリン・レイガン」が、復讐のために「亜空間戦闘機パルサバーン」に乗って戦いを挑むものの、アクシデントによって西暦2100年の地球に飛ばされてしまうところから物語がスタートし、地球の防衛組織「ブルーフィクサー」に救助されたマリンが、パルサバーンと地球のメカを合体変形させた巨大ロボ「バルディオス」を駆り、同じく地球に転移して来ていたガットラーの組織「アルデバロン」の侵略に対抗して行く姿をメインに描いている。 高年齢層向けのハードなストーリーが好評を博していた本作だったが、諸々の事情によって打ち切りが決定し、その最終話の展開に衝撃を受けた視聴者が多かったことでも話題となった作品である。