はつ恋のあらすじ・作品解説
はつ恋は2012年5月22日から2012年7月17日までにNHKドラマ10として22時から22時48分まで全8回放送された。 キャッチコピーは「私の命を救えるのはただ一人、世界で一番憎い初恋の人。」 木村佳乃演じる村上緑と伊原剛志演じる三島匡は高校生時代恋人同士だったが、ある日三島から一方的に別れを告げられ妊娠した事も告げられぬまま流産してしまう。その時の言葉の重さを知って言語療法士となった緑は年下の夫と子供と幸せに暮らしていたがある日肝臓がんと診断される。一方三島は医師となり、肝臓外科医の権威となって海外で活躍していた。二人の関係を知らない緑の夫は来日していた三島に妻の手術を頼みに行き、二人は再会する。手術後は三島がパリの勤務先で倒れ、脳出血のための失語症を患って緑の前に再び現れる。抑えていた二人の気持ちが再燃し始める。 MISIAの歌うエンディングに合わせて踊る鹿島聖子のダンスも話題となり、2012年8月18日からはNHKBSプレミアムでディレクターズカットスペシャル版も放送された。
はつ恋の評価
はつ恋の感想
幸せな人生
初恋ってそんなに忘れられませんか?初めて人を好きになったのはいつだったでしょうか?あれはたしか小学生のころ、ちょっと優しくしてくれたクラスで一番頭のいい男の子でした。でも、次の年クラス替えがあると、もうすぐに違う男の子のことが気になってしまいました。漫画や小説に出てくる恋愛というものにあこがれていただけなのでしょうね。緑のように、高校生の頃から付き合いはじめ妊娠までしてしまって、それすらも告げられずに冷たい言葉を投げかけられた相手なら、忘れてしまった方がずっと幸せなんじゃないですか?逆にトラウマになってしまって、恋することに臆病になってしまったのだから、酷い相手じゃないですか。本当に男は自分のことだけでいっぱいいっぱい。相手の身になんて露ほどもなれやしないんです。緑の初恋は傷つけられたからこそ忘れられなかったんですよね。愛する人は子どもより大事ですか?酷い人なのに、酷い事されたときに相...この感想を読む