Dr.コトー診療所のあらすじ/作品解説

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Dr.コトー診療所

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Dr.コトー診療所のあらすじ・作品解説

Dr.コトー診療所は、2000年から小学館の「週刊ヤングサンデー」に、2008年からは「ビッグコミックオリジナル」に連載された、山田貴俊作の漫画である。2004年には、第49回小学館漫画賞一般向け部門を受賞している。2015年時点では、作者の病気のため、休載状態となっている。 主人公は、天才外科医といわれた五島健介で、ある事情から、無医村状態だった離島の古志木島に赴任してくる。はじめはあまり歓迎されない様子であったが、設備も満足に整わない診療所で難手術をこなす腕前と、柔和でまじめな人がらによって、次第に島民に受け入れられ、打ち解け、信頼されるようになってくる。 2003年と2006年に、テレビドラマ化され、主人公のコトー先生を、吉岡秀隆が演じている。単行本は、2000年から、ヤングサンデーコミックスとして全25巻が発売され、2011年には、2005年に小学5年生で連載していた「島の子ども達」が特別編として出ている。単行本は1000万部を超えるヒットを記録している。

Dr.コトー診療所の評価

総合評価
4.004.00
(1件)
画力
3.503.50
ストーリー
4.004.00
キャラクター
4.004.00
設定
4.004.00
演出
4.004.00

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Dr.コトー診療所の感想

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「誠意を持って相手に尽くすこと」の大切さがわかる漫画

主人公の「五島」は元は東京の大きな総合病院の優秀な医師でした。しかし、とある事情により離島の診療所へ赴任することになります。島の人々は「医者」に良い印象を抱いておらず、五島医師もはじめは村民の信頼を得ることはできません。しかし、村の少年が腹痛を訴え、緊急手術が必要な状態になってしまいます。しかし、もちろん長く島の住人であった少年の父親も、村に赴任してくる医者のことを信用できません。一刻も早い処置が必要だというのに、五島には任せず、本土の医師に診せるために少年を船で連れ出してしまうのです。追いかける五島は少年を助けるため、船上で緊急開腹手術を行うのです。五島により命をとりとめた少年の父親から、お礼に「Dr.コトー診療所」という看板をプレゼントされました。そうして少しずつ、村民たちと心を通わせる様子が描かれています。医者は命を預ける存在。「信頼」が生まれなければ、大事な命を預けることはできませ...この感想を読む

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Dr.コトー診療所の登場キャラクター

安藤重男

よみがな:あんどう しげお ニックネーム:しげさん 年齢(作品時):もういい加減に高齢 性別:男 住まい:古志木島 所属:古志木漁協 性格:お調子者で口が悪く、変なところで頑固。目先の小さな儲け話に安易に転ぶため、騙されて損することが多い。 特徴:敵対する相手には地位を利用して村八分まで画策することも...

仲依ミナ

よみがな:なかい みな ニックネーム:ミナチン 年齢(作品時):20歳過ぎ 血液型:AB型のRh- 性別:女 住まい:北志木島 性格:出来ることからコツコツと 特徴:童顔で女子高生くらいにしか見えない トラウマ:実は既婚者で、夫・柚原のDVに悩まされていた 職業:準看護師

星野彩佳

よみがな:ほしのあやか 年齢(作品時):25歳 性別:女 住まい:古志木島 所属:古志木島診療所 性格:非常に気が強く誰にでも思ったことをズケズケ言う 特技:炊事・洗濯・掃除 物語上での目的:看護師として傍ら医師免許習得を目指していたが断念 好きな野球チーム:中日ドラゴンズ 病歴:乳癌

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Dr.コトー診療所の名言

医者の表情一つで癒やされる人、不安になる人がいるんです。 ぼくは先生にそう教わりました。 先生にはいつも「癒者」でいてほしいんです。

三上新一

主人公の暮らす土地で感染症が起こり、犠牲者もでて悩み苦しむ中、三上が主人公に言うセリフ

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