消えた声が、その名を呼ぶの評価/評判

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消えた声が、その名を呼ぶの評価

消えた声が、その名を呼ぶについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が1件掲載中です。

総合評価
4.504.50
(1件)
映像
4.004.00
脚本
5.005.00
キャスト
4.504.50
音楽
4.504.50
演出
4.504.50

各項目の評価分布

総合評価

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

映像

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

脚本

5.005.00
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャスト

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

音楽

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

演出

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

消えた声が、その名を呼ぶの感想

歴史的タブーに切り込みながら、壮大なスケールで描かれる親子の愛

三部作完結。そこに託した思いとはこの作品が描くのは、ヨーロッパ近代史上最大のタブーと言われるアルメニア人虐殺だ。メガホンをとったのは、コメディ映画「ソウル・キッチン」で新たな魅力を開花させたファティ・アキン。監督自身がトルコにルーツを持つドイツ人であり、これまでもトルコとドイツを題材にした作品を撮ってきた。そんな監督がライフワークとしてきたのが、「愛、死、悪に関する三部作」である。「消えた声が、その名を呼ぶ」は、2004年発表の「愛より強く」、2007年発表の「そして、私たちは愛に帰る」に続く、三部作の最終章に位置づけされる。この最終章で、なぜ監督はこの歴史的タブーを描いたのか。そこに秘められた思いとは何だったのだろうか。アルメニア人虐殺の背景虐殺が起きたとされるのは、第一次世界大戦中のことだ。少数民族であったアルメニア人は、共同体として政府と共存していた。しかし西欧との交流が盛んになると、カ...この感想を読む

4.54.5
  • みち。みち。
  • 93view
  • 2069文字
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