鷹の爪NEOのあらすじ・作品解説
鷹の爪NEOは2012年4月から約1年間、NHK教育番組「ビットワールド」にて放送された鷹の爪シリーズの第3弾である。鷹の爪団は、涙もろく間抜けで気の弱い総統と、戦闘主任で一言多い島根県出身の吉田君、幽霊にも人間にもなれる、見た目は怖いが実は気が弱いフィリップ、どう見ても熊だが本人にその自覚はない、天才的頭脳を持つレオナルド博士、強力な超能力を持ち、なぜか総統をパパと呼ぶ菩薩峠が主要メンバーである。世界を平和にするために、世界征服をすることを企んでいる。また、彼らの宿敵に正義の味方デラックスファイターがいる。 今作はデラックスファイターが、行方不明になってしまった鷹の爪団を、寂しさのあまり探しまわるところから始まる。その後、やる気をなくしていた鷹の爪団が見つかり、世界征服をしようと元気を取り戻す。最終話は3回に分けて放送され、鷹の爪団に罪をなすりつけ自分達が世界征服をしようとする悪の組織を、デラックスファイターや大家のおばちゃん、鷹の爪団がやっつけるといった内容になっている。
鷹の爪NEOの評価
鷹の爪NEOの感想
ついに鷹の爪がNHKに!
鷹の爪団がついにNHK進出!毎週金曜日放送のビットワールドの中で放送され、ついに子供への世界征服の第一歩とした。今までの鷹の爪団は、ブラックでシュール、くだらない笑いがメインだったけれど、子供向け番組ということが、少しいい話やほっこりする話も織り込まれるように。収録作品は第一話から第七話まで。この中で特に好きなのは、ブラックな桃太郎が主人公の「愛と勇気の桃太郎」、もはや目的違うよね?と突っ込みたくなる「世界征服ポイント」、源さんの人生の方が気になる「トイレ大作戦」。NEOの中でも初期の作品なので、どちらかといえば今までの路線色の方が強く、大人が買うのなら1作目が一番オススメ。もちろん子供でも楽しめると思います。