ふしぎ遊戯の感想一覧
漫画「ふしぎ遊戯」についての感想が4件掲載中です。実際に漫画を読んだレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
歴史ファンタジーの真骨頂
世界観が好き渡瀬さんの作品てどれも好きなんですけど、特に歴史ものが好きなんですよね。だからこの作品はドンピシャでハマりましたね。元々私の母が好きで家にあって読んでたんですけど、ある日気づいたら家からなくなっててびっくりしちゃいました(笑)もう一度見たくて思わず自分でもう一度買い集めちゃったくらいですからね(笑)なんせ何度読んでも飽きないっていうのがすごいと思いますよ。よく研究されているなっていうのがよくわかる描写が多くて勉強にもなるし、それだけじゃなくて渡瀬さん独自のオリジナリティも混ざっているので面白かったです。特に中国の歴史って意外と知っているようで知らないこともあったので、ちょっと興味がわきましたね。四神の話っていろんなところでやりますけど、それとはまたちょっと違った感じが良かったです。何ていうか四神と直接的に関わることってそうな買ったと思うんですよ。ましてや四神が擬人化したりなんて...この感想を読む
四神天地書には入れないけど、読む度に作品には入り込める。
『少女漫画は学園モノだけじゃない!』この作品を初めて読んだのは小学6年生の時でもう20年くらい前になります。そう言ってしまうと、私の歳がバレてしまいますがそんなことはさて置き…友達が貸してくれたのですが、当時は私の中で、少女漫画の中にファンタジーとか戦いとか有り得ないと思っていまして…普通に学園モノが好きだったんですね~。でも借りてしまったからには読まなければと正直、最初は無理やり本を開きましたよ。そんなんですから、ストーリーが全く頭に入って来ず(汗)ある時、本当に暇で…じっくり読んでみようと思ったんですよ。それまで読まなかった自分をぶっ飛ばしたいぐらい作品にハマりました!今でも読み返すと作品の中に引き込ます。『やっぱり友情より男よね』美朱と唯が四神天地書に吸い込まれ、異世界に行きますが2人とも意外と冷静。私ならその現実をどう受け止めるんだろうと考えますが今だに答えは見つかっていません(笑...この感想を読む
今も昔も思いは変わらず
この漫画との出会いは小学六年生の夏、友達の姉の部屋でした。まだ完結しておらず8巻まで出ていたんじゃないかな。絵が綺麗で可愛くてすぐにどっぷりふしぎ遊戯に入れ込みました。この漫画何度も読みたい!と思った私はクリスマスプレゼントにまとめ買いをしてもらい、これで毎日読める!天国だ!とウハウハでした。我ながら単純ですね(笑)でもその単純な六年生の私はふしぎ遊戯をきっかけにどんどん漫画好きの道をひた走るのでした。ふしぎ遊戯といえば、一番の見どころは美朱と鬼宿との恋模様で、最後はどうなる?本の中の人間である鬼宿と美朱は結ばれるのか!?と言ったところですが、私の一番好きな場面は少し違います。今も昔も私の心にずっしり残り、涙したのは、柳宿の最期とそこにつながるお話です。女として星宿を愛し男として美朱を愛す。なんて切ないのでしょうか。星宿は美朱を愛しているしそれを柳宿は知っているわけだし。美朱は鬼宿と相思...この感想を読む
現実にあってみたい
この作品は小学生だった私が、友達に進められて借りてみた漫画です。一回見ただけで絵を好きになり見ることに、主人公の女の子は普通の高校生なのに、いきなりタイムスリップ本の中ですが、してしまい、かなり大変な冒険の始まりです。友情も壊れるし恋愛も結構グチャグチャな感じだけど、ほんの中の人たちだから、かっこよかったり綺麗だったりってゆう部分や、本の中で恋愛していくのがまた新しくて、その本の中で巫女に選ばれる主人公!でも友達は悪い方の巫女になってしまいます。主人公は三角関係状態に巻き込まれつつもやっぱりねって思う人と結ばれます。ファンタジーと恋愛と友情が重なった感じの面白い漫画です。