ヤマトよ永遠にのあらすじ・作品解説
ヤマトよ永遠には、1980年8月2日に東映系列で公開されたアニメ映画である。宇宙戦艦ヤマトの劇場版としては、さらば宇宙戦艦ヤマトに次ぐ第3弾となっている。観客動員数は約220万人、興行収入も25億円と大ヒットを記録、翌1981年にはスペースロードショーと題し「宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち」と共に同時上映された。 時代背景は西暦2202年の設定となっており、劇場版の新たなる旅立ちと、テレビ放映版宇宙戦艦ヤマト3のちょうど中間にあたる。地球は前作の敵、暗黒星団帝国による襲撃により壊滅的な被害を受けるが、自然と集まったヤマトの元乗組員たちが再びヤマトに乗り込み、地球を旅立ち敵の母星へと向かう。古代守とスターシャの忘れ形見であるサーシャが登場、物語中盤までは真田志郎の姪としてヤマトに乗艦し、地球に残る森雪の代わりにヒロイン役を務める。 小説や後にゲームソフトが発売されたほか、映像作品としてメモリアルBOX、更に2013年にはHDリマスター版も発売された。