ファインディング・ニモの感想一覧
映画「ファインディング・ニモ」についての感想が6件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
シドニーワラビー通り42 ピーシャーマン!!
何度見ても大好きな映画です☆ 出てくるキャラクターも全部可愛いし、この映画を始めてみたときは、ちょうど自分が東京に上京したときで、両親が心配する気持ちが若干うっとおしいなぁ。と思っていた時に拝見。映画を通してですが、親が子を思う気持ちが、とても伝わり、両親への感謝の気持ちが同時に溢れてきました☆ よく“かわいい子には旅をさせろ”という言葉を聞きますが、自分がきっと親になって、ニモみたいに体の一部がみんなよりハンディがあると知ったら、心配で心配で仕方ないだろうな。。と思いますが、子供はきっと親が思うよりも強い!その時がきたら、そう信じてあげたいなーと思います☆ 個人的に、ドリーの天真爛漫なキャラクターが大好きで、シドニーワラビー通り42 ピーシャーマン!!のセリフが脳裏から離れません笑
かわいい!
この映画を見て水族館に行きたくんなってしまうだなんて…矛盾しているなー。でもそれが私達人間。水槽の中の魚達は毎日退屈して過ごしてるんだろうなーとか思いながらもキャラが可愛すぎてこの映画に出てくる同じ種類の魚を飼いたくなってしまうなんて…矛盾しているなー。でもそれが私達人間。この映画を見て人間ってやっぱり勝手だなって思ったりもしましたけど、なんといっても父の大きな愛とその父親の姿を見て応援する様々な仲間の存在で心が暖かくなりました。吹替でみていたんですがとんねるずの木梨憲武と室井滋さんの掛け合いが絶妙でかなり良かったです。最近字幕でも見てみたんですがこの2人の声じゃないと違和感がありました。
面白い
カクレクマノミの親子が、この物語の主人公。ダイバーにさらわれてしまった、子供を父親が必死になって探しまわります。その途中、子供を見かけたというカワハギに出会い、一緒に探してもらいますが、このカワハギ(ドリー)のキャラクターが最高に面白いです。吹き替え版の声優さんも有名な方がやってらっしゃるので、聞いてて楽しいです。今、私にも目が離せない子供がいるので、観ててとても重なる部分が多いですね。親が子供を思う気持ちは本当に何よりも強いと思います。今の時代、育児放棄や虐待の事件が多いですが、この作品の様な親子愛がもっと増える世の中になって欲しいなと思います。続編もやるみたいなので楽しみです!
親子愛と勇気の映画
カクレクマノミの父と子の物語。いろいろなことに挑戦したい年頃の子供と過保護な父。親が子離れするというのはこんなにも難しい。ダイバーに連れ去られた子供(ニモ)を取り返すために、海を旅する父。旅の途中でさまざまな魚と出会い、いろいろなことを学んでいく。ニモは歯医者の水槽に入れられ、水槽の中の魚たちとの間で成長する。二人が再開するころには、もう二人とも、親離れ、子離れの準備ができている。冒険のあと、適度な距離で信頼しあえる、すばらしい親子関係を築くことができている。家族間の関係で悩んでいる人に見てみて欲しい。そういうときに見ると、突破口の見えてくるような作品だ。
2015年の2の公開が楽しみ!
2015年11月に続編である「ファインディングドリー」が公開されるそうで今からとても楽しみです!ドリーは陽気なナンヨウハギなんですが、すぐに物事を忘れてしまうんですね。「博士の愛した数式」の博士よりも重症かもしれません。友達であるマリーンのことも誰かわからなくなってしまったりして、ともすれば、切なくなるような話ですがそれを感じさせない陽気さで、魅力的なキャラクターです。2では、その辺りが掘り下げられたりするのかなあファインディングニモは海の中の映像が美しく、大きなテレビで暗い部屋で見るとまるで水族館に行ったような気分になりますね。夏に見るのにピッタリの映画だと思います。
過保護な私とマーリン
自分の子供を捨ててしまうような親がいるこのご時世、この映画のようにマーリンとニモの親子愛をたっぷり感じられる映画というのはとても貴重だと私は思います。 幼い子供がいる私としてはマーリンの気持ちがものすごくよくわかりました。見ているうちに自分に置き換えて見ていたのですごく感情移入してしまいました。子供の大切さもそうですが、『可愛い子には旅させろ』という言葉がある通り、子供にはたくさんの経験をさせてあげ、それを見守るのが親なのかな…とマーリンと同じく過保護な私は考えさせられました。 ただ、もうちょっとキャラクターを可愛くしてほしかったかなーと思うところもありました。動き自体が可愛いので可愛く見えますが、静止画を見ていると、なんだかちょっと怖くも見えるかなとそこだけは少し残念でした。 とはいっても、イメージがカクレクマノミなので仕方ないのかもしれないですね…。汗