東京バンドワゴン~下町大家族物語のあらすじ・作品解説
『東京バンドワゴン~下町大家族物語』は、小路幸也の小説シリーズ『東京バンドワゴン』を原作とするテレビドラマで、2013年10月12日から同年12月14日にかけて日本テレビ(NTV)の「土曜ドラマ」枠で放送された。 主人公・堀田青は、亀梨和也が演じた。またドラマのキャッチコピーは、「ただいま、おかえり、LOVEだねぇ。」である。 『東京バンドワゴン~下町大家族物語』は、東京の下町で「東京バンドワゴン」という明治時代から続く古本屋を営んでいる堀田家の面々が様々な謎を解決していく物語である。堀田家は4世帯8人の大家族で、よく喧嘩をするけど、にぎやかで温かい日々を送っていた。堀田家には、古本屋「東京バンドワゴン」の3代目店主として一家を支える勘一、伝説的なロッカーである勘一の息子・我南人、元不良で旅行添乗員として働く我南人の息子・青といった個性的な面々がいる。このテレビドラマは、そんな堀田家が活躍するホーム・エンターテイメント・ドラマである。
東京バンドワゴン~下町大家族物語の評価
東京バンドワゴン~下町大家族物語の感想
近所の大家族を見てる感覚で楽しめます‼︎
この作品は、身近で大人数の人間模様を描く作品がたくさんある小路幸也の原作を、忠実に描いていて驚きました。しかも、あの古本屋の昔懐かしい家屋も、物語の雰囲気にぴったり。"映像化は無理では"と囁かれていただけに、私はドラマ化されて素直に嬉しかったです!この作品に登場する人物は個性的な人が多い中で、特にミュージシャンの堀田我南人(ほったがなと)役の【玉置浩二】がまさにはまり役で面白い‼︎玉置自身も、若い頃のソロライブでライブ開始4.5曲目でステージを降りてしまったエピソードもある人です。そんな自分に正直な人みたいなので、我南人の自由な行動や周りを明るくしたり、気遣ったりする優しさも玉置本人の魅力が溢れていたように感じました。屋上で歌うシーンはカッコ良かった。なので欲を言えば、もう少しバンドや家族で歌うシーンを観たかったですね。また、堀田青(ほったあお)役のKAT-TUNの【亀梨和也】の体当たりな演技で、...この感想を読む