私には少なくとも一リットルの涙が必要でした。
池内亜也
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ドラマレビュー数 1,147件
何気ない日常から主人公の少女はごく普通の女子高生でした。楽しく明るく過ごす日々に突然おそってきた病魔によって、その生活は一転します。脊髄小脳変性症体を動かしたいのに動かせないし、しゃべりたいのにしゃべれない…だけどそういう状況を頭できちんとちゃんと認識できるという辛い状況。完治した例は…今まで一度もないという。難病と戦い続けた少女優等生の主人公の少女は、ごく普通の毎日を送っていました。そんな毎日の中、少しずつ体の異変を感じていきます。よく物を落としたり、つまづいたり、箸がうまく使えなくなったり。当たり前にしてきたことができなるなる事は、とても不安だし、かなりの違和感があったと思います。転倒した時に手が着けず顎から地面へいってしまったことから、少女はは親と一緒に病院へいきます。医師から告げられた病名は脊髄小脳変性症。私にとって、初めて聞く病名でした。この病気は、よく転ぶといった症状から始...この感想を読む
当時、このような病気のドラマってあまりなかったような気がして、病気についても知らなかったし。でも沢尻エリカさんがすごい可愛くて演技も上手で。錦戸くんと出逢うシーンは運命みたいな感じがしました。偶然お互い遅刻しかけていて、自転車を倒してしまって、オマケに雨まで降ってきて。ほんとにドラマのような世界だなと。同じ学校ってところも運命だったと思うんですが、名前が結構自分的に重要で2人とも50十音で最初なんですよね(笑)麻生と池内で何かと学級委員とか当番で一緒になってて、それもドラマの演出の1つなんだろうなぁと思います。錦戸くんの役がお兄さんを亡くしていてそれで少し殻に閉じこもっていて、よく嘘をつくんですよね。それに対して沢尻さんも嘘をついたりして、病気のことを隠しているんですが、段々気づいてお互い素直に言い合えたり心配し合ったりするところが好きで。冗談交じりなのが良くて。錦戸くんが告白するシーンは...この感想を読む
これほど感情移入したドラマって初めてだなと思いました。いまでもまた見たいと思って気になるドラマの一つです。脊髄小脳変性症という聞いたことも症状も知らない病気と闘うことになりましたが、治療法もなく先が見えない中生活を送っていくけど家族や、麻生君と一緒に一歩一歩進んでいく姿は涙なしでは見られませんよね。だんだん体が動かなくなってくる難しい役なのに、しっかり演じ切ってくれたのは視聴者としてもうれしかったです。沢尻エリカさんはもう亜也にしか見えませんでした。亜也と麻生君の恋愛は応援したいけど、いつ消えてしまうかわからない亜也の命と闘っている2人を見るともうどうしてあげたらいいのかわかりませんね。お父さんもお母さんも一生懸命頑張って、家族も一生懸命家のことを手伝ってみんなが一緒になって乗り越えようとする姿を見ると亜也は治るんじゃないかと期待してしまいます。レミオロメンの粉雪や3月9日やKのonly human...この感想を読む
よみがな:いけうち あや
よみがな:あそうはると
よみがな:いけうち あこ
池内亜也
養護学校への転校を決意し、そのことをクラスの皆の前で告げる。病気になって様々な葛藤や苦悩があり、前向きに生きていこうと思えるまでに、たくさんの涙があったことを例えて言ったセリフ。
麻生遥斗
もう話せなくなった入院中の主人公に、日記を読んでと言われ、一通り読み終えた後に言った一言。
池内亜也
病気になったからこそ気づけたものも多いと実感したシーン