ミチコとハッチンのあらすじ・作品解説
manglobe制作のアクションロード・ムービー風のアニメ「ミチコとハッチン」は2008年10月15日から2009年3月18日までフジテレビ他で放送された山本紗代初のオリジナル作品である。 俳優の大後寿々花、真木ようこ、コメディアンの中川礼二、ケンドーコバヤシなど、声優以外のキャストを多く起用している。 太陽と原色が溢れる国が舞台となっているが、貧困や危険な無法地帯の中、欲望に満ちた人々が暮らしている。ハッチンことハナ・モレーノスは自由に生きたいと願いながらも、養家の家族からのひどい仕打ちに耐えていた。そんなある日、ハッチンの目の前に女が現れた。彼女の名は「ミチコ・マランドロ」。脱獄不可能といわれた監獄要塞を抜けた女はハッチンを連れ去った。女はハッチンの母親だと名乗り、ハッチンは翻弄されながらも、自由奔放に生きるミチコとの逃避行を送ることになる。 2009年にBlu-ray&DVD Vol.1が発売された。
ミチコとハッチンの評価
ミチコとハッチンの感想
初のマングローブ作品
これまでマングローブの作品を見たことがありませんでしたが、そもそもこれが三作品目だったらしいですね。ということで、制作会社はマングローブ、絵は少し癖がありますが、この独特なタッチや色使いが好きであれば、ギャグにこの絵が大好きになっていくかと思います。ミチコの声は真木よう子さんという女優さんらしく、最初声を聞いた時は、ちょっと違和感ありました。やっぱり本業の声優さんと比べるとちょっと、ね。けど、1話も終わる頃には、このミチコというキャラは真木よう子さんの声でしっくり来るようになっていました。そしてこのミチコというキャラが、どこまでも野蛮でまるでお腹が空いたから、ご飯を食べるかのように、脱獄し、そして銀行強盗をする、とてもイケテル野蛮人ですw