クレオパトラな女たちのあらすじ/作品解説

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クレオパトラな女たち

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クレオパトラな女たちのあらすじ・作品解説

クレオパトラな女たちは、NTVにて2012/04/18~2012/06/06まで放送されたテレビドラマで、主人公・岸峯太郎を佐藤隆太が演じている。 美容整形外科を舞台に「美しい」を求め翻弄される女性たちと関わることで成長していく整形外科医の姿を描いている。 大学病院の整形外科医である峯太郎は父・慎太郎が作った多額の借金を抱えており、少しでも早く返済しようと美容整形専門のビューティー・サージャリー・クリニックに転職したのである。 月給250万という破格の収入だが、峯太郎は親からもらった健康な体にメスをいれることには否定的だった。 峯太郎の初出勤、初対面したスタッフたちは美女ばかりである。整形済みの彼女らは峯太郎を見るなり「アゴを削ったほうがいい」などと発言し、困惑させる。 美容整形に否定的な感情が抜けない峯太郎は、初めて任された患者に戸惑い怒らせてしまう。そんな峯太郎に院長・マリや先輩医師・睦は、美容整形とは「生きるモチベーションや命のやり取りそのものだ」と話すのであった。

クレオパトラな女たちの評価

総合評価
3.003.00
(1件)
映像
3.003.00
脚本
2.002.00
キャスト
4.004.00
音楽
2.502.50
演出
2.502.50

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クレオパトラな女たちの感想

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美しさとは

美容外科、いわゆる整形をするクリニックが舞台のお話ですね。整形の経験はもちろん、そういったクリニックに行ったことがなく、知人にも経験者がなく、バラエティ番組の特集などで見聞きした程度の印象しかもたない私でも、世界観に入り込みやすく楽しめました。美容整形といえば女性のイメージですが、この主人公は男性であったことは、意表がつかれた感じがしました。しかし主人公岸峯太郎のキャラはなんとなく弱いように感じたのは残念です。単純に美しくなりたいというだけではなく、なぜ美しくありたいのかを考えさせられ、主人公と同じように「美容整形」というものの価値観を考え直すいい機会になりました。また、そんな美容外科のシーン以外の、峯太郎と同居人の黒崎裕との複雑な関係にソワソワしたり、峯太郎と一緒にクリニックに努める市井睦の複雑な家庭環境をわが身に置き換えてハラハラしたりもあり、それなりに楽しめました。全体的には特に...この感想を読む

3.03.0
  • ちょんちょん
  • 69view
  • 632文字

クレオパトラな女たちの登場キャラクター

湯川マリ

年齢(作品時):56歳 性別:女性 国籍:日本 所属:ビューティー・サージャリー・クリニック 特徴:多くの女性から支持されている 特技:豊胸手術や乳房再建手術の権威 口癖:女は顔 職業:美容外科医 役職:院長 病気:乳がんがみつかる

岸谷葵

年齢(作品時):23歳 性別:女性 国籍:日本 所属:ビューティー・サージャリー・クリニック 性格:冷静だが忌憚のない意見を述べることもある ポリシー:整形肯定派 特徴:優秀 価値観:看護師としての仕事に生きがいを見出す 物語上での目的:ステップアップのために大学受験に挑む 職業:看護師

市井睦

年齢(作品時):40歳 性別:女性 国籍:日本 所属:ビューティ・サージャリー・クリニック 性格:毅然としている 特徴:東京で5本の指に入る美容外科医 癖:右肩を何度も大きく回す 職業:美容外科医 悩み:義母の言動や夫の昇進をめぐる人間関係 プライベート:1児の母で家事も育児も手を抜かない

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