ひとり暮らしのあらすじ・作品解説
ひとり暮らしは、1996年にTBS系列で毎週金曜日に放送されていた日本のテレビドラマである。 脚本は、「いちばん大切なひと」などの脚本を担当している青柳祐美子。主題歌は、松任谷由実の「最後の嘘」だった。 この作品は、家族と一緒に住んでいた常盤貴子演じる花淵美歩が、仕事や恋愛がうまくいかずストレスを感じていた状況を脱却するために、一大決心をしてひとり暮らしを始めたことで様々な経験をし、仕事や恋に振り回されながらも自分探しを続けるシングルガールの恋物語である。 美歩は都内のデパートで靴売り場の店員として働いている。美歩の家族は、山本圭演じる父・尚史、真屋順子演じる母・牧子、矢田亜希子演じる高校生で受験生の妹芽の4人である。 他には永作博美演じる美歩の親友西島恭子、高橋克典演じるビール会社の営業マンで美歩と知り合い恋に発展する新谷高広、高橋和也演じる新谷と同じビール会社の営業マンの小川千勝などが主要人物として物語に関わっていく。 また、5枚組みのDVD-BOXが発売されている。
ひとり暮らしの評価
ひとり暮らしの感想
今のことは今わからない
タイムカプセルを開けるようなドラマ現在のように、ドラマがDVDやらブルーレイになりレンタル出来たり、動画配信されるなんて…夢のようだ…と思います。そんな私はテレビドラマは水物だという感覚が今だに抜け切れていません。毎週の放送を楽しみにして、放送時間に合わせて入浴や勉強や家事などのスケジュールを立て、放送時間にはテレビの前に座る。家族が集合に遅れそうになったら、「始まったよー!」とテレビの前から声をかける。そんな時代には、ドラマはその時にしか見られないもの、でした。ちなみに映画は、映画館に一度入場すると、一日中座っていられました。粘れば、何回か繰り返し見られたものです。レンタルビデオのお店やテレビの録画機能が充実し始めたなあ…という時代がひとっとびに過ぎ去り、「ビデオ」と言う言葉自体をあまり耳にしなくなりました。そんなわけで、このレビューを書いている現在より20年前のテレビドラマも見ること...この感想を読む