硝子のかけらたちのあらすじ・作品解説
「硝子のかけらたち」は、1996年7月12日から同年9月20日にかけてTBS系列の金曜ドラマ枠で放送されたテレビドラマである。 物語の主人公・神崎敦也は藤井フミヤが、ヒロイン・水沢硝子(しょうこ)は松雪泰子が演じた。また、2人の恋路を妨害する如月時三は笑福亭鶴瓶が演じた。主演の藤井フミヤは、ドラマの主題歌「Another Orion」も担当した。 「硝子のかけらたち」は、愛する相手の暗い過去を受け入れ、ひたむきに愛し続ける男の姿を描いた純愛ストーリーである。主人公の神埼敦也は、カメラマンとして働いている普通の青年である。一方ヒロインの水沢硝子は、AV女優やヘルス嬢として働いていた暗い過去を持つ女性で、敦也と出会った時は暴力を振う如月時三の愛人をしていた。敦也は、運命的な出会いから硝子に恋したが、彼女の過去を知って愕然とする。しかし、敦也は硝子の過去を受け入れ、時三の妨害にもめげず、恋を成就させようとする。
