西遊記のあらすじ・作品解説
西遊記はNTVで1978年10月1日から1979年4月1日にかけて放送されたテレビドラマで、日本テレビ開局25周年記念番組として制作された。中国の伝奇小説を下敷きとしており、孫悟空が三蔵法師らと出会い、天竺を目指して旅をするというストーリーが描かれている。なお、最終回になっても天竺に辿り着かないまま物語は終わっている。 1978年に日中平和友好条約が締結されたこともあり、中国ロケも行われてた。10億円という破格の予算を投じて作られた作品で、最高視聴率27.4%を記録した。 男性の三蔵法師役を女性である夏目雅子が演じているのが特徴で、このため視聴者の中には三蔵法師が女性だと勘違いする者もいた。孫悟空は堺正章が、猪八戒は西田敏行が、沙悟浄は岸部シローが演じている。 主題歌はゴダイゴが歌う「Monkey Magic」で、オリコン2位にランクインするヒット曲となった。 1979年11月11日から1980年5月4日にかけては続編の「西遊記II」が放送された。
西遊記の評価
西遊記の感想
再放送で
世代的に、再放送を何度か観ていました。あの頃堺正章さんが大好きだったんです。学校が終わるとすぐに家に帰り観ていました。夏目雅子さんもキレイでしたよね~子供ながらにすてきだなと思っていました。内容もいろいろな妖怪が出てきて天竺に行くまでに行く手を阻んだり、悟空のやんちゃさ故に破門されたり最終回まで目が離せない展開でした。毎回違う妖怪が出てくるのですがキャストも豪華でえっこの人が?というような方も出演されていました。今観たらなんてことない演出も当時は画期的だったのじゃないかな?悟空が金斗雲に乗ったり、妖怪との戦うシーンにCG使ってましたよね。今と違って昭和な感じがまたいいですね。いろんな冒険をして少しずつ少しずつ天竺に向かって突き進み、時には仲間と喧嘩があったり別れがあったり三蔵法師自身にも迷いがあったりそんな中で仲間との絆が深まり、同じ目標に向かっていく仲間ってすてきだなと思ってました。天...この感想を読む