ゴーストハントのあらすじ/作品解説

ゴーストハントのあらすじ・作品解説

「ゴーストハント」は２００６年の１０月から２００７年３月にかけて株式会社ジェー・シー・スタッフによって制作され、テレビ東京系列の放送局で放送されたホラーアニメーション作品である。テレビ東京の２５：００、テレビ大阪の２６：００、テレビ北海道の２６：３０など主に深夜帯に放送された。監督は、１９８８年に日本テレビで放送を開始した「それいけ！アンパンマン」やＴＢＳ系列で２００１年から２００３年に放送された「星のカービィ」などの演出を担当した真野玲が務めている。女子高生の谷山麻衣は友人たちと怪談話をしている最中に黒ずくめの美少年・ナルと出会う。翌日、ひょんなことからナルの助手に怪我をさせてしまった麻衣は、助手の代わりとしてナルを手伝い自身の学校の心霊現象を調査することになる。原作は、小野不由美の１９８９年から１９９２年まで執筆していた小説「悪霊シリーズ」をいなだ詩穂が漫画化したもので、漫画版の１巻から９巻までの内容となっている。

ゴーストハントの評価

総合評価: 3.753.75; (2件)

映像: 3.753.75

ストーリー: 4.004.00

キャラクター: 3.753.75

声優: 3.753.75

音楽: 3.753.75

評価分布をもっと見る

ゴーストハントの感想

投稿する

ナルとまいの出会い

原作をずっと読んできたので、アニメ化したのは非常にうれしかったですが、ちょっと絵がアニメアニメしすぎてて違和感があって残念です。　このストーリーは、結構本格的な心霊ホラーなので、この絵だと怖さ半減しちゃうな～って思います。　それ以外は、原作通りに進んでいるので、いや～もったいないです。　ナルとまいが出会うきっかけとなった心霊事件なのですが、怖さ的にはあまり怖くはないです。　序章って感じでしょうか。　ただ、人間の方が恐ろしいっていう意味では怖いかもしれませんね。　霊感が自分にあるって信じたい人っていますよね。　特に、思春期は自分に特別な力があるとか思いたい時期なのかな～って思います。　ま～、ここからが面白くなってくるので、是非第一巻を観てみてほしいなって思います。

4.04.0

ぶうた
2013/08/11

37view
335文字

怖いけど絵柄が…

小野不由美原作の悪霊シリーズのアニメ化作品。学校の旧校舎の怪奇現象を調べるためにやってきたゴーストハンターのナルと、助手をするはめになってしまった麻衣。ストーリーはほぼ原作に忠実に進んでいる。坊さんや巫女の綾子、霊媒師の真砂子、エクソシストのジョンなど登場人物も原作のイメージ通りで、声にも違和感がない。特に良かったのは、ジョン。おかしな関西なまりの日本語を話すという設定が、映像で見るととても面白かった。怪奇現象のうんちくなども織り交ぜてあって、あまりこういった話が得意でない人にも楽しんでみてもらえると思う。ただ残念なのは、絵柄がかわいらしすぎてあまり恐怖感が感じられないこと。OPの音楽がいかにもホラーという感じだったので、ちょっともったいないかも？

3.53.5