美鳥の日々のあらすじ・作品解説
美鳥の日々は週刊少年サンデーに2002年42号から2004年34号にかけて連載された井上和郎の漫画を原作としたテレビアニメである。制作はstudioぴえろ、監督は小林常夫で、2004年4月から6月にかけて独立UHF局にて放送された。オープニングテーマの「センチメンタル」をCooRieが歌っており、オリコンチャートでは最高47位にランクインした。 狂犬と呼ばれて恐れられている主人公の沢村正治の右手に、彼に片思いをしていた春日野美鳥の魂が乗り移ってしまうというラブコメディである。物語の舞台となる街は湘南モノレールとその沿線がモデルとなっているが、これは監督の要望によるものである。 2004年1月3日から9月25日にかけてはラジオ大阪の「ゴクラク!もえもえステーション」内にて「美鳥の日々 美鳥のLOVEダイアリー」が放送された。パーソナリティは美鳥を演じた中原麻衣である。2004年1月21日にはドラマCDがリリースされた。
美鳥の日々の評価
美鳥の日々の感想
ありそうでなかった作品
ストーリーとしては、別の高校に通う男の子に恋をした女の子がある事件をきっかけに男の子の右腕になってしまうというハチャメチャなラブストーリーです。毎日喧嘩に明け暮れる主人公の右手に謎の女の子が現れます。格好だけ見ると強面ヤンキーな男の子の右手がなぜか可愛い女の子(物理)というギャグまっしぐらな設定ですがお話の中にまさに青春な笑って泣けるラブストーリー満載です。はじめは利き手である右手が使えない不便さや合ってないようなプライバシーに悪態をつきまくる主人公が、健気でまっすぐに自分のことを慕い思ってくれる右手の女の子に少しずつ心を開いていく姿や、恋のライバル、はたまた好意をよせる幼馴染の存在。王道のヤンキー漫画な展開からちょっぴりシリアスなラブ、なのに最後は笑ってスッキリとするお話です。キャラクターとしては緑の髪の女の子?!という最初の印象をひきづることなくスルッと可愛いと思わせてくれるヒロイン...この感想を読む
美鳥の日々の登場キャラクター
春日野美鳥
よみがな:かすがのみどり ニックネーム:美鳥 年齢(作品時):15歳 性別:女性 住まい:正治の家 所属:小倉橋高校 性格:健気 特徴:緑色の髪に青目 好きな食べ物:バナナチョコソフト 物語上での目的:正治と結ばれること