団地ともおのあらすじ/作品解説

団地ともおのあらすじ・作品解説

「団地ともお」は、２００３年から小学館のビッグコミックスピリッツで連載が始まった小田扉によるコミック漫画である。単行本は２０１５年時点で２４巻刊行されている。テレビアニメ化もされており、２０１３年４月から２０１５年２月までNHK総合テレビで放送された。この物語の主人公は、とあるマンモス団地に住んでいる小学４年生の男の子、木下ともお。勉強も運動も苦手、遊ぶことと食べることが大好きで、学校に行き夕方まで遊ぶごく普通の男の子である。その他の登場人物は、しっかりもので勉強もでき面倒見もよく、ともおとは対照的なともおの姉の木下君子、スーパーしらとりにパートにでている、ともおの母親の木下哲子、単身赴任中のともおの父親の木下鉄雄などがあげられる。ともおのくだらなくも楽しい日常を、まわりの友達や少し変わった大人たちを交えて描いた作品である。小田扉のその他の作品としては、「前夜祭」「しょんぼり温泉」などがあげられる。

団地ともおの評価

総合評価: 4.004.00; (1件)

画力: 3.003.00

ストーリー: 4.004.00

キャラクター: 5.005.00

設定: 5.005.00

演出: 3.003.00

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団地ともおの感想

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団地の暮らし

幼少時代を懐かしむマンモス集合団地に住む小学生・木下友夫の生活を覗き見している気分になる作品です。ともおのやる事は大抵バカバカしいことばかりです。小学生男児特有のくだらない遊びです。私は女なのでともお達のような遊びはしなかったけれど、小学生時代の遠い記憶の中で同級生の男子たちがやっていたことがリアルに描かれています。私の主人もこの作品が好きなのですが、あるあるネタが多くてたまらなく面白いらしいです。私はケリ子とより子の様子の方が親近感がわきます。小学生女子の生態を上手く描いています。「団地ともお」はギャグ漫画の部類に入ると思うのですが、なぜかノスタルジックな気分になるんです。もちろん面白いし爆笑することも多いのだけれど、昔懐かしい哀愁を感じて遥か遠く通り過ぎっていった幼少時代を思い起ささせます。この作品を読んでいるとあの頃のことを思い出して「あーあの子は今どうしているかな？」とその当時...この感想を読む

4.04.0