絶対少年のあらすじ/作品解説

絶対少年のあらすじ・作品解説

絶対少年とは2005年に望月智充監督、伊藤和典脚本にてNHK衛星第２テレビで放送されたファンタジーアニメ（全26話）である。 この作品は不登校の少年逢沢歩が、父と共に夏休みに訪れた田舎町田菜でわっくんという謎の少年やマテリアルフェアリーと呼ばれる妖精に出会うところから始まり、やがて猫踊りという祭りの夜に大事件が起きてしまう。 自分を見つけられずにどうしていいかわからない少年少女や、昔の自分を忘れてしまった大人達がその不思議な体験をしたことがきっかけで次第に心が成長していくという作品である。 絶対少年は大きく前半と後半に分かれており、逢沢歩が中心とした田舎町田菜での怪事件がメインとなり展開されるファンタジー要素の強い前半、その二年後の横浜で不登校の高校生、谷川希紗を中心として展開される少し現実味のある後半である。 同じく2005年にメディアワークスにて浜崎達也著書、イラスト戸部淑で小説も発売されている。（全2巻）

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