魔豆奇伝パンダリアンのあらすじ・作品解説
魔豆奇伝パンダリアンは、日本と台湾の共同プロジェクトという形で製作が行なわれたテレビアニメである。 原作は台湾のTVbean、アニメーション製作はプラネットエンターテイメントが担当し、2005年にアニマックスなどで放映された本作は、宇宙の彼方にある「カロン星」を舞台に、そこに住む地球のパンダによく似た種族「パンダリアン」達の姿を描いた物語となっており、劇中でもパンダか他の動物を模したキャラクターのみが登場する設定になっていた。 しかし、そのストーリーは、可愛らしい絵の見た目からだけでは想像のできない意外な内容となっており、世界征服を企む暗黒の魔王オーディの支配からカロン星を守るため、ひょんなことから妖精ティムに救世主として選ばれたパンダリアンの少年トビーと仲間たちによる「伝説の七つの魔法の豆」と、その力にリンクすることができる「勇者」を探し求めるための旅の様子を描いた、ロマン溢れる壮大な冒険活劇となっている。