あたしンちの感想一覧
アニメ「あたしンち」についての感想が4件掲載中です。実際にアニメを観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
かわいいトラブルメーカ?のおかあさんが憎めない
新聞の連載から読んでいて好きになった作品です。アニメになって更に楽しめた作品です。おかあさんとみかんのやり取りを見ていると多くの母娘はあるある!と思う人も多かったと思います。庶民的で決して美人でもなく不器用なおかあさんには見てる人も愛情がわいてきます。おかあさんの独自のルールにはびっくりするものもあって楽しめます。クールなゆずひこやお父さんも、印象は薄いですが活躍するストーリーもそれぞれあって飽きさせないです。アニメ化して思ったことは、効果音がよく考えて作られているなと思いました。どこの家庭でもあるような題材をおもしろおかしく表現している点が人気の理由だと思います。ストーリー中におかあさんが良く歌う「情熱の赤いバラ~♪」は印象に残っていますが、これはフルバージョンもつくられたということで話題になりました。おかあさんは家の中では常に強気なんだけど、外では意外としおらしかったりとかわいらし...この感想を読む
どこかに本当にいそうな家族のお話
ファミリーにスポットを当てたアニメは今までにもたくさんありました。サザエさんは昔からある理想の家族像、クレヨンしんちゃんは「ありえんやろ!」というくらい奇抜な子供が活躍する設定。でもこのあたしンちの家族は探したらどこかにありそうな家族なんです。お姉ちゃんと弟は仲良しだけど時々けんかもする普通の兄弟、お父さんはどこか抜けているけど寡黙な人、そしてお母さんは家族を元気にするために笑って騒いで時に怒って…本当にどこかの家族の生活を覗いているようで楽しいアニメでした。別に過激な内容もないし人気もあったアニメだったのでもって放送を続けて欲しかったです。
あたしんちのお母さん最高です。
本当にわたしん家のお母さん最高です。あんな面白いお母さん是非我が家にって、真剣にその当時思ってました。普通の家族の話なんですが、なんでか子供たちよりお母さんのキャラに私はもってかれました。あの有名なお母さんがよく歌う「情熱の赤いバラ~」そのテレビを母も見ていたのですが、ついに母が真似した日本当に最高でした。後は身体ぶよぶよにして、頭でっかちに、ならなきゃと思わずゆってる自分がいました。お姉ちゃんが、たまにゆず君(弟)と兄弟喧嘩をするとき本当にごく普通の家族アニメなんだなっと、納得しているときがあります。あのお母さんを見ると皆なって欲しいって思うかもしれません。
なぜ国民的アニメになれないのか!
お母さんらしいお母さん、寡黙なお父さん、平和な思春期なゆず、女子高生のみかんの日常を描いたアニメ。元は漫画。国民的アニメと言われているサザエさんが平凡な昭和の家庭を、ドラえもんが平凡な昭和の家庭にやってきた近未来たぬきを描いているが、あたしンちは平凡な平成の家庭を描いている。昭和の家庭を描くアニメは、古き良き時代として国民的アニメになれるのに、あたしンちはなぜただのほのぼのアニメで終わってしまうのか!不思議だ。笑える話が多く、あるあるネタもあれば、くすっとできる話もある。以前はレンタルだけだったけど、いまは販売もされてる。忘れた頃に見ると、何度も楽しめる。