葵の上のプロフィール
本名 | 葵の上 |
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よみがな | あおいのうえ |
年齢(作品時) | 源氏より四つ上 |
性別 | 女性 |
性格 | 気位が高い |
特徴 | 東宮の后にと望まれていた |
物語上での目的 | 源氏の正妻になるが、夫婦関係はぎくしゃくしていた。夕霧を産むが直後、怨霊に祟られる |
兄 | 頭中将 |
子 | 夕霧 |
身分 | 左大臣の娘 |
性格2 | 不器用 |
あさきゆめみしの他の登場キャラクター
あさきゆめみしの感想
歴史的大作の名作マンガ
あなどれないマンガの力高校のときによく回し読みで回ってきていたマンガは、時代がマンガ黄金期というのもあり名作ぞろいだったけれども、この作品もその例にもれず一気にその世界にとりこまれてしまう力があった。元々「源氏物語」というあまりにも文学史上名作中の名作をマンガ化するということに、作者大和和紀のその苦労が偲ばれる。当時は高校生。難しい原書など読めるはずもない。こういう名作をマンガ化してくれるということは単純にありがたかった。「あさきゆめみし」で出てくる言葉や人物、その人となりなどはテストにでることさえあった(もちろん「源氏物語」からの出題として)。マンガで読むと教科書では入ってこない知識さえもわかりやすく、脳内に取り込んでくれると気づいたのはこの作品からだったと思う。その力はただの娯楽ではなく、高校生の幼い知的好奇心さえも満足させてくれるものだった。ただ、この作者の絵はとてもきれいなのだ...この感想を読む