桐壺帝のプロフィール
本名 | 桐壺帝 |
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よみがな | きりつぼてい |
ニックネーム | 御上 |
性別 | 男性 |
住まい | 御所 |
性格 | 慈悲深い |
物語上での目的 | 更衣を亡くした光源氏を陰になり日向になり守る |
身分 | 帝 |
メモ | 更衣が亡くなった後も、その面影を追いかける |
メモ2 | 更衣を殺そうとした弘徽殿にたいしても、罰は与えず、哀れに思っていた |
メモ3 | 冷泉帝が自身の子でないと気づいていたようだ |
あさきゆめみしの他の登場キャラクター
あさきゆめみしの感想
歴史的大作の名作マンガ
あなどれないマンガの力高校のときによく回し読みで回ってきていたマンガは、時代がマンガ黄金期というのもあり名作ぞろいだったけれども、この作品もその例にもれず一気にその世界にとりこまれてしまう力があった。元々「源氏物語」というあまりにも文学史上名作中の名作をマンガ化するということに、作者大和和紀のその苦労が偲ばれる。当時は高校生。難しい原書など読めるはずもない。こういう名作をマンガ化してくれるということは単純にありがたかった。「あさきゆめみし」で出てくる言葉や人物、その人となりなどはテストにでることさえあった(もちろん「源氏物語」からの出題として)。マンガで読むと教科書では入ってこない知識さえもわかりやすく、脳内に取り込んでくれると気づいたのはこの作品からだったと思う。その力はただの娯楽ではなく、高校生の幼い知的好奇心さえも満足させてくれるものだった。ただ、この作者の絵はとてもきれいなのだ...この感想を読む