泉新一 - 寄生獣のキャラクター

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寄生獣

4.634.63
画力
4.13
ストーリー
4.63
キャラクター
4.38
設定
4.38
演出
4.13
感想数
4
読んだ人
21

泉新一のプロフィール

本名泉新一
よみがないずみ しんいち
年齢(作品時)作品序盤では高1、終盤には3年に成長し、最終回では浪人生になっている
性別
国籍日本
性格温厚、気が弱い
特徴右手に寄生生物「ミギー」を宿す
学校名西高
母親泉 信子
父親泉 一之
恋人村野 里美
舞台の設定1980年代末~1990年代初頭

寄生獣の他の登場キャラクター

寄生獣の感想

食うと食われるを考える。答えはないかもしれない

手に入れた力右腕が寄生生物に食われて共棲状態に陥る。その代わりに最初は要らないと思っていた「力」を手に入れ、新一はサブパーツという形で戦いに身を投じていく。僕だったら右手がミギーになったら大歓迎だ。何だか便利に使えそうだし、理知的な話し相手にもなる。ミギーは僕の理想の男性像だった。アニメで平野綾だと発表された時懸念を覚えたが、実際観てみると勇ましくて賢い素敵なミギー像ができあがっていた。ところが新一はこのファンタジーに拒絶を覚え、価値観の違いに直面する。新一は若い感性で寄生生物を単純な殺人鬼と考える一方で、ミギーは保身のことが第一で、人類と寄生生物に差があるとは考えていない。新一にとってミギーは右腕と引き換えに手に入れた、話す武器、呉越同舟のコバンザメだ。何故、何故と考える新一は思いがけなく、人類と寄生生物の中間の存在にされてしまった。そして武器を手に戦う、本体は最初無力な、むしろ足を...この感想を読む

4.54.5
  • 308view
  • 1760文字
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