ユージィン・アレキサンドル・ド・ヴォルカン - 花咲ける青少年のキャラクター

ストーリーに引き込まれます

昔、LaLaで連載されていた時から読んでいました。主人公である花鹿のおじいさん、ラギネイ王国の国王がまだ王子時代だったころからスタートします。国王の名代として、アメリカを訪問したマハティーは刺客に追われます。まぎれこんだキャバレーにいた、後に恋人となるキャスリーンとここで出会います。特別編では、なかなか分別のつく大人になっているマハティーですが、ここでは正義感にあふれ、尊大。でもカリスマ性はこのころからすでに備わっていたようです。マハティー編のあとに、本編がスタート。中性的な美少女花鹿が、日本に転校するところからはじまります。これを読んだ時は、夫候補の一人目が最後に登場し、次が読みたくてワクワクしました。甘ったるさのない絵なので、男性にもおすすめです。