クライアントの要求に丁寧にお答えした作品 子連れ再婚のバイブル
両親が離婚して、引っ越さなくてはいけないが、ペット禁止のアパート、だから獣達は連れて行けない。飼われていた猫ワンコ2匹は農場に預けられる。 3匹は飼い主を探しに、アメリカを横断する、そして大好きな子供たちと再会するという、離婚が多い昨今にはぴったりと来る映画。 デズニーは今現在、政府の持ち物と言って良いほどの位置を持っています。アメリカ国民は銀行に現金で貯金すると税金がかかるので、年金ファンドがデズニーに投資していますから、これは絶対に転べない会社の一つです。 デズニーはこけない、こけない物を作るのがデズニーです。 捨ててきた動物が帰って来たというのは、聞いた事がありますが、探しに良くというのは、まず無い。 動物の探し回る旅の後ろで、再婚する親と連れ子のぎくしゃくが描かれていますが、アメリカ人は大体他人の感情に関心が無いですから、劇として期待される台詞をよく説明するがごとく提示されて、安心して泣けます。 デズニーの顧客は家族連れだということを、覚えてから見るべき作品です。
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