奥様は魔女 - 奥さまは魔女 Bewitched in Tokyoの感想

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奥さまは魔女 Bewitched in Tokyo

2.502.50
映像
2.00
脚本
2.50
キャスト
3.50
音楽
4.50
演出
3.00
感想数
1
観た人
2

奥様は魔女

2.52.5
映像
2.0
脚本
2.5
キャスト
3.5
音楽
4.5
演出
3.0

目次

イントロ

私の年代から上の女性はこの歌を口ずさむ事が出来るのではないでしょうか。可愛い奥様の様子を歌で表現出来ているイントロだと思います。見ている人をわくわくさせてくれるような一曲になっています。とりあえず、人をハッピーな気持ちにしてくれて今にもスキップをして走り出したい気持ちにさせてくれます。イントロからこんなにも幸せにしてくれる曲は、数少ないと思います。

また、イントロの歌だけでなく映像も、夫婦のラブラブな様子と米倉涼子の人生を楽しんでいるような様子をピエロの世界観で表現している所も好きです。

可愛い夫婦

最初は、魔法を使えるという事実を知らないのですがそれでもお互いが好きになっていく様子が凄く初々しいです。新しく人に出会うという事は、やはりお互い良い部分悪い部分を隠すか、さらけ出して受け入れてもらうかのどちらかで見極めなければいけない時でもあります。それは、お互いを知るという意味では一番大切な事で難しい事でもあります。偶々、それが米倉涼子は魔法が使えるとゆう個性だっただけでどんな人にも個性はあります。それでも、原田泰造は受け止めて理解してあげて魔法を使うという事は運をなくしてしまう事、努力をするということは結果がその分一緒についてくれることを教えてくれました。

結婚ごの夫婦は凄くラブラブな夫婦です。特に奥様は米倉涼子なので綺麗すぎるくらいの美人です。原田泰造も、旦那さん役にはおっちょこちょいな所が凄く似合っています。あまりドラマでは見ないような雰囲気ですが、原田泰造が出る事でこのドラマを面白おかしくまとめているように思います。会社では、あまり仕事が出来ない旦那さんというのもこの話の抜け理のない設定だと感じられました。魔法を使い意味をより際立たせてくれるようなキャスト選びなっています。

お母様

どんな夫婦にも、結婚すると相手の家族との関係が必然とあり一生付き合っていかなければいけません。奥様のお母様ももちろん魔女ですので、普段よりも奥様を可愛いと思い旦那さんをいじめている様子を表しています。昔の時代は、どちらかというと奥様が苦痛の思いをし我慢していたのではないかと思います。ですが、奥様の権力がある夫婦は旦那さんも我慢している家庭も多いのではないでしょうか。そんな夫婦とお母様との関係を、表していますし段々とお母様も旦那さんを認めたり助けたりしていきます。自分の娘が好きになった人だから、やはり認めて欲しいと思う娘とお母様の様子が私たちへ身近に感じさせてくれるような気がします。

魔法が使えるという事。

奥様は魔女での一番の魅力は、もちろん奥様が魔法を使えるという事です。女の子は誰だって、小さい頃から魔法が使えたらいいのになと思い育って来たと思います。勿論、それは大人になっても一生変わらないと思います。これは、そんな物語を叶えてくれたドラマになっております。面倒くさがりの米倉涼子が、私たちが願っている1人3役、4役以上の人になって魔法を使っうシーンなどはやはりどんな奥様も望んでいる事。時間がない奥様にとっては、願ったり叶ったりです。魔女といえば、ほうきに乗って飛んでいける事やどこでも瞬間移動できる事も魔法が使われるたびに羨ましく思えます。少し現実ばなれしていますが、チャララーンという魔法をかけた音がそのドラマの雰囲気を崩さずにしてくれます。いつか魔法を使えたら、ほうきに乗って夜空を飛んでみたいですね。でも、米倉涼子はおっちょこちょいで、様々な物を落としたりするけど魔法で何事もなかったように元に戻します。私も、物を壊したりとおっちょこちょいな部分があるので本当に羨ましく思います。ですが魔法を使う事は、良い事だけでなく、悪い事もあります。

魔法を使うことで、悪い事も発見しちゃいます。

現在浮気など流行っておりますが、魔法が使える事で旦那さんの悪い事を発見しちゃいます。魔法を使わなかったら、わからなかった事も発見してしまいます。奥様のお母さんは、旦那さんに3つだけ魔法を叶えてあげるという魔法を旦那さんにかけました。男性は、誰でもエッチいな事を一番最初に叶えてしまうんですね。3つしかないのに、人間だから欲にまけてしまい3つ以上お願いをしてしまい全ての魔法が使えなかった事件があります。どんな欲でもそれ以上望んでしまうと、現代の人に教えてくれているような物語になっています。この時代には、無い物強請りって言葉があったのでしょうか。どんな人も、様々な魅力を持っているので他の人の魅力は欲しくなってしまいます。でも、よく考えてみると今ある幸せが親や育ってきた環境などで出来ている自分だと思うと感謝しなければいけないと思いませんか。旦那さんは、奥様が魔法を使う事を嫌がりますがなんでも楽しょうとすると、後々自分に悪いことが降り掛かってきたりするのをわかっているのでしょう。魔法だけでなく、結婚をすると旦那さんの家庭のルールに従うってよく耳にします。そんな風景を思い浮かばせてくれるようなドラマです。自分の家でやってきた事も、他人の家などでやって良い事悪い事など見極めなければいけないと伝えてくれているのではないでしょうか。

魔法が使える事を秘密にしなければいけない。

やはり、魔法はみんな使える物ではないのではすごくこのドラマを盛り上げてくれまます。特に隣のおばさんは隣から米倉涼子と原田泰造の家の様子が見える為、いつも覗いておかしな事がないか見ています。現実世界でも、あるのではないでしょうか。魔法を使うというのではなく、良い匂いがしてしまったら何を作っているのだろうかなど他の家の様子が気になってしまうことがあります。ただそれが、魔法だったのでより一層この町の雰囲気を表現してくれたり隣人関係を明細に表現しているなと思います。おばさんの表現力も凄く魅力的で、魔法が使えるとなったら現代でもあのような表現で驚くのかもしれませんね。

一番好きなエピソード

私の一番お気に入りのエピソードは、水戸黄門が出てくるエピソードになります。旦那さんが、雪女と会って冷たくされてしまいました。なぜかというと、江戸時代に原田泰造の先祖が悪い事をしてしまったからです。奥様は、魔法でタイムシリップして昔に合った悪い事を変更しようと江戸時代に行きました。小さい頃から、水戸黄門が好きだった私は水戸黄門の軍団が出てきた瞬間すぐに気づきました。水戸黄門のお話の流れもしっかりと導入して頂き、どちらもwin-winな話の流れになっていました。水戸黄門は、やはりお偉いさんですがどんな人も助けてあげて悪い人を退治してくれるのでこのドラマの雰囲気にも合っていました。また、タイムスリップした感じを舞台の雰囲気、衣装などで表す事で現代とは違ったドラマの流れを見出せていました。勿論、そこには現代にいた人も存在して昔も今も祖先がいるという意味での辻褄は合っています。

まとめ

全体的には、女性向けのドラマとなっており男性にはあまり魅力を感じていただけない可能性があります。日常ありそうなドラマですので、奥様は自分を重ねて見る事が出来るかと思います。私も、自分を重ねてあんな時だったら魔法を使いたいなと思ってしまいました。少し、話は薄っぺらいような気もしますが何も考えずにありのままに受け止めてドラマを見れました。

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