動物と人間の行き方 - しろくまカフェの感想

しろくまカフェ

この作品は、動物の白熊が営むカフェでの日常を表している

動物と人間が住む街

普通なら考えられない、人間と動物が一緒に時間を過ごしていく

主役は白熊、ペンギン、パンダ

白熊のシロクマくん、ペンギンのペンギンさん、パンダの半田くんの３人(匹？)のコメディ

初めて、このマンガを読んだ時、四コマだったためにどんどん話も読むペースも早かったと思います。

主役が、動物という所に私自身、驚きました

今まで動物が主役のものなんて見たことがなかったからです。

ヒガアロハさんの作品はよく読みましたが

Webマンガからだったので、しろくまカフェを探すのに時間がかかりました。

作品を読んでいくと、3匹でのやり取りが多いんです

なので、内容はすぐに頭に入ってきますし

とても読みやすい。

しろくま君は、中間に値する存在でいつも取り持っているリーダー的存在だが

たまに、場をしらけさせる…そんな発言もしてしまいます

ペンギンさんは、意見など忠実で礼儀正しく

ダメなときは怒り、いい時は褒めるそんな役割。

パンダくんがボケるとツッコミを入れます

けど自分のことになると、弱々しくなってしまうというそんな面もあります

パンダ君は、和ませ役、ボケ担当、癒し的存在。

いつものんびり過ごし、笹を食べるのが大好きな子です

バイトとして、動物園でパンダとして勤務しています

私はこんな、性格なんかもまったく違う3匹のやり取りが大好きですが

人間と一緒に過ごしている街ですので

人間も度々出てきます。

動物と人間のやり取りもそうですが、一緒に暮らしていく中で

どういう接し方なのか、どう受け止めるのか？が

楽しむところでもあります

アニメも見ていますが、アニメではマンガと違い

色や声も付けられているため

どんなシチュエーションなのか、どんな場面なのか

動物と人間のやり取りなどもハッキリわかります。

漫画にはなかったものがありますし、またアニメではより一層楽しめると思います。

また、漫画にありアニメにない、アニメにあり、漫画にはない場面もいくつかあります

動物が好きな人にとって、こういう漫画は

とても良いものだと言えると思います

現実には有り得ない、動物と動物とのやり取りや

動物と人間とのやり取りを

うまく再現、現している作品なのでは？と

私は思います。

今は漫画はなかなか見つからないですし、

アニメの再放送などもやりませんからアニメ版は探してでも

また見たいと思います

アニメから見るよりは、漫画版を先に全部見てから

アニメを見ると良いかもしれません