女学園の青春物語。 - マリア様がみてるの感想

女学園が具体的に描かれています。

舞台は、私立リリアン女学園です。そこは、乙女たちを培養する学園であり、女の子なら誰にでも憧れる存在のところです。アニメの中では、校舎の建物がヨーロッパ風にできていて、とても古い感じではあるが、立派にできているので、私もすごく憧れていました。制服は、どちかかというと、今どきの高校生が着る服とは違って、昭和時代のときに着るような制服みたいな感じです。上も長袖で、下はスカートが長い感じです。ストーリーは、女学園にある高等部を背景に、「姉妹（スール）」というロザリオを受け継ぎ、姉妹となることを誓い、姉が妹に指導をするというシステムです。その姉と妹の主人公はそれぞれ、祥子さまと祐巳です。2人が一緒に学園生活を送る話がいっぱい描かれているので、見たときはすごく印象に残りました。

純粋な乙女心が語られています。

姉妹関係である祥子さまと祐巳の話はすごく魅力的でした。祥子さまは誰にでも憧れる存在で、女の子たちにはいつも追いかけられていました。一目でみたら、本格的なお嬢様みたいな感じで、服装もしっかりとしていて、顔だちも整っています。そこで、初めのとき、祐巳は祥子さまから「スール」宣言をされたときは、すごく驚いたところがすごく純粋で可愛かったです。あまりにも驚いたものの、断ってしまったところも驚きました。しかし、そのあと、学園祭の練習で、稽古を一緒にやったり、ピアノの演奏をしたりして、2人の距離が縮まりました。純粋な心にすごく惚れました。ごく普通な生活を送っていって、純粋な乙女心がすごく引き付けられます。

キャラクターが個性的です。

キャラクターがそれぞれ個性があります。祥子さまは小笠原グループ会長の孫娘で、通称「紅薔薇のつぼみ」と名乗られています。私は一目でみて、薔薇のように美しくて、身だしなみもしっかりとしたお嬢様です。性格は負けず嫌いなところも好きです。男嫌いなところもなんとなく伝わってきます。そして、祐巳は子供みたいな感じで、妹にふさわしい役です。祥子さまからスール宣言されて断ったときも、すごく可愛かったです。普通なら誰にでも受け止めるものの、断ったところもとても個性的なところだと思いました。変わった子だと思いました。そして、祥子さまとデート行くときは、デートの当日までデートコースを決めることができなかったところも面白かったです。バレンタインデーのときも、ほかのキャラクターは、もっと積極的に祥子さまにチョコを渡すが、祐巳だけが引いているような感じなのもすごく好きでした。