役者をみる - サウンド・オブ・サイレンスの感想

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映画レビュー数 5,784件

役者をみる

3.03.0
映像
3.0
脚本
1.5
キャスト
4.0
音楽
3.0
演出
2.0

目次

都合良すぎ

映画なのだから仕方ないにしても、ちょっと主人公側に都合が良すぎだなって思ってしまいました。すごく頭の良い精神科医の娘だからジェシーが頭が良いのはまだ納得できます。でも奥さんはチートすぎでしょう(笑)いくら娘のことがあるからって足を骨折していて、犯罪を犯してるような成人男性に力で勝ってしまうでしょうか。火事場の馬鹿力とはいいますが、ちょっと違和感あったなっと思いました。犯人に強気な態度をとったネイサンの行動もそう!犯人達がまだ優しかったから良かったものの、犯人にとっての狙いはネイサンでもなくエリザベスなんだからもっと慎重になると思うのです。設定では頭の良い犯人との頭脳戦なんでしょうが、設定に頼りきっていて物語は正直面白くなかったです。期待してみたのでちょっと残念。

愛人は?

愛人を人質にとられて犯人たちに協力をしていたサックス医師。そのわりにはその愛人とやらが誘拐されている描写がまったくなくて頭が混乱しました。ジェシーが誘拐されたところにはいなかったし、別の場所でってのも考えにくい。殺された女性のことを生前から知っているようだったので、まさかその人が愛人?とかいろいろ考えました。でもそれであっていたみたいで良かった(笑)見直さないと覚えていなかったほどそれほどちょっとその辺のやりとりはわかりにくかったです。ただ女性の身元の確認のあの場面っていりますかね?ちょっと個人的には必要なかったかと。もうちょっと違うやり方で犯人たちのことがわからなかったのかなって思ってしまいましたね。あれだけいろんなところで銀行強盗しているなら要注意人物としてマークされててもおかしくはないなって。とくにエリザベスの父親はその男たちと関係がある人なんだから、普通は警察が守っててもおかしくない子だと思うんですよね。

役者は素晴らしい

物語はちょっとなってあまりハマらなかったんですが役者は素晴らしいと思いました!とくに子役の2人の縁起は本当に良かったですね。残念ながら2人とも若くして亡くなっているそうでちょっと悲しい。とくに注目すべき方はエリザベスを演じているブリタニー・マーフィ!彼女は精神疾患を抱えている少女の役なのですが、その縁起がものすごく良い意味で迫力があって大変良かったです。ブリタニーさんはとくに表情の縁起が上手いなって思わせてくれる女優さんで、見ごたえありましたね。他の役者さんたちも皆良い演技をしているのでみられる映画になっているのだと私は思いました。

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他のレビュアーの感想・評価

面白いは面白いけど、小さくまとまっちゃった感がある

かなり王道のサスペンス。怖いシーンやグロはなし。ほとんどハラハラはしないが、一定の緊張感はある。ストーリーも明快で、ある程度面白い。ただ、何かが足りない。例えば、ジェシーが通気口から逃げ出そうとして追われるとか、最後のシーンでパトリックの手下がパトリックが裏切ると察して攻撃するとか、ネイサンはもうちょっとやられて瀕死くらいになるとか、もう2・3波乱くらいあってよかったと思う。それとエリザベスの父は善で、パトリックが悪みたいになってるけど…エリザベスの親父はパトリックより悪だし。自業自得以外の何でもないからな。パトリックも辛かろうに。てか、感謝祭だから検死は後回しで帰るとか笑みんな感謝祭感謝祭うるさい笑アメリカはほんとイベント大好きだよね。感謝祭の意味すら忘れてるくせに。ただパレードやって騒ぐだけ。なお、エリザベス役のブリタニー・マーフィーは2009年に心不全で32歳という若さで亡くなり...この感想を読む

4.04.0
  • ABCDEITOABCDEITO
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  • 415文字

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