素直な気持ちが大事!
後悔から希望
結婚式ではいつものグループ奥エリ(榮倉奈々)、榎戸幹雄(平岡祐太)、鶴見尚(濱田岳)が出席しており少し遅れて岩瀬健(山下智久)が登場します。結婚式では思い出のスクリーンや誓いのキス、スピーチを行うことになりますが、昔から好きな人であり今も好きで自分の思いを一度も伝えることができないままこの日を迎えてしまっている様子は本当に辛いと共感できました。幼馴染でずっと一緒に過ごしてきた人に思いを伝えるのはたしかに難しいと思います。本当にこのドラマが妖精役(三上博史)が現れない内容だったら辛くて観れません。スクリーン上映中急に健以外の動きが止まり妖精が現れます。ここのやり取りで少しコメディ的な要素も感じられタイムスリップが起こります。実際にあれば本当にうれしい妖精です。後悔のどん底から少しは希望が見えてホッとしました。
タイムスリップ
スクリーンの写真が変わる度に妖精が出てきて健をその当時に戻ります。健だけが当時の高校生から大学生、社会人とタイムスリップを繰り返していきますが観ていて本当にうらやましかったです。健は幼馴染の吉田礼(長澤まさみ)に思いを伝えて結婚式で隣に座っているのは自分に変えると頑張って戻っていると思いますが恋愛以外にも色々変えれるので少しもったいないように見えました。しかしそれほど礼のことが好きで必死だと好印象です。毎回思いはしっかり伝えることができないままですがスクリーンを見る度過去は変わってきている感じでしたが、健と礼の関係は何一つ変わってる感じはしませんし、唯一変わったところはプレゼントなど小さすぎる部分だけでした。1番頑張っていたのは鶴見尚で奥エリを諦めず頑張っていた所は健も学ぶべきポイントだったと思います。
最後の1枚
最終的に健は過去にタイムスリップして、思いを伝える場面も少しはありましたが何も変わることはありませんでした。そのまま色んな想いを持ったままスピーチをするのですがここで健は始めて思いを伝えました。最終的に多田さん(藤木直人)が可哀想でした。もちろん両親もすごく可哀想に感じました。健はその場にはいませんでしたが、最終的に2人の思いが通じたのは結婚式でタイミングも悪かったですね。健はすごくホッとしたと思いますし諦めていたので、後ろから礼が走ってきたときはすごく嬉しかったと思います。現実の世界では決して起こることではありませんが、過去に戻っても行動を起こさなければ何も変わらないということも分かりましたし、素直に気持ちを伝える大切さも分かるドラマでした。
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