2代目によるアクション復讐劇！ - キック・アス／ジャスティス・フォーエバーの感想

ヒーローチーム結成！

ヒーローに復活したデイブ（キックアス）は本物のヒーローを目指している中ストライプス大佐と出会い「ジャスティス・フォーエバー」というヒーロー軍団を結成した！やっとのことで、憧れのヒーローチームが結成できるというのはすごいです。最初にストライプ大佐がジム・キャリーであることに驚きを隠せませんでした。ヒーローごっこの印象が強く感じましたが、本当に悪党を退治しているシーンは真面目な部分とコメディを上手に作り上げていて楽しく見ることができました。退治シーンもストライプ大佐（ジム・キャリー）の演技が凄さが伝わりましたね。やっと、キックアスもヒーロー感が出てきたかと感じました。キックアスはミンディに誘いを入れてましたが、あのチームにミンディがいない方が個々の能力が出せて良いとも感じ取れました。

ミンディの変化！

正直、前作との成長ぶりに驚きました。前作でもキレの良い演技など小さい子供なのに凄いなと思っていました。そして可愛らしいのに悪党と戦う感じも観てて尊敬していましたね。今回は...大人のミンディが観れてより良さが溢れていましたね！今までの生活から抜け出そうとマーカスと一緒に住んでいる時は可愛らしい反面大人なミンディを見ることができました。最終的には仲は良くなくなりますが、ミンディの恋心を描くシーンなどは成長をすごく感じました。最終的に騙されましたけど、あの過程もすごくお気に入りです。

いざ決戦！

見どころの最後の決戦ですね！レッド・ミスト（マザー・ファッカー）はお父さん（フランク）を殺された復讐。ミンディもビッグ・ダディ（ニコラス・ケイジ）の復讐でもありますよね。そして、キックアスのお父さんが殺され復讐が始まります。どの内容に関しても、各々が抱いている復讐劇であり本気の戦いが見どころでしたね。アス・キッカーに関しては仕方ないとの状況はありましたが、事がここまで大きくなるとも思っていなかったのでしょう。キックアスとマザーファッカーの1対1の戦いも見どころで、キックアスが最初と比べると強くなってきているのと、最終的には心が優しいのが伝わりましたね。ヒーローごっこでしたが、マザー・ファッカーのメンバーとキックアスのメンバーを比べてみるとレベルの差もかなりある感じがあります。人が死ぬというところまでの次元になると恐ろしいものになるのだと、面白い映画ですが、考える映画だと思いました。