こんなに設定がしっかりしているマンガはないですよ!!
最初にこのタイトルである「僕だけがいない街」から、主人公がどこかに引っ越してしまう話なのかな~と思っていましたが、
全然違いましたね(笑)
僕もリバイブして過去に戻ってやり直したいですね!!
過去(小学校)に戻った初めの時は、悟の変化にいち早く気づいていたので頭脳明晰なところから佐知子を殺したのはケンヤではないのでは…と思っていましたが、ケンヤは悟にとってはかなりの恩人でしたね(笑)
やはり、加代ちゃんが親から虐待を受けていたところから、悟が八代先生に相談した場面で八代先生は悟に何度も児童相談所には連絡していると嘘を言っていたあたりから、僕自身の心のどこかにまさか…まさか…ってのはありました。
実際に八代先生が犯人だったときはこの人の狡猾な犯行がすごいなって思ったのと同時に犯行を行うターゲットが女児ばかりで、先生はまさかのロリコンじゃないか(笑)って思いました。
この悟の母親である佐知子殺害から始まって、加代ちゃんなどの殺害事件までの経緯をさかのぼって真犯人(八代先生)を突き止めるこの物語の背景に僕自身読んだどのマンガの中でこれに次ぐものはないかもしれないと思ったぐらいです。
あと、余談なのですが、加代ちゃんとヒロミ君が結婚した経緯をもう少し知りたかったです…(外伝が近々連載するとのことで楽しみです!!)
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