お姫様奮闘系 - 暁のヨナの感想

暁のヨナは、最初はめちゃくちゃハマりました。

時代設定もいいし、前半戦はスピード感があってサクサク読めます。

ヨナがけなげで可愛くて楽しかったんですが、だんだん中盤ダレテきます。ストリーは高華国といく国のお姫様がクーデターにあい、その張本人がなんと自分の好きな人という設定。国を追い出されたヨナがハクという将軍と旅をして、どんどん強くなっていくお話。途中、四龍が集まりだすぐらいまでは面白いんですが、その後何を目的として旅をしているのかあいまいになってくるので、微妙な感じに。ハクとの恋愛模様もなかなか進展せずぐずぐずです。首謀者スウォンとのロミオとジュリエット的な恋愛展開にもいまいちならず、どっちつかずな感じ。

同じようなストリーならバサラとかみたいにスピード感出して、最後まで一気にいって欲しいです。読んでて飽きてきちゃうので。四龍のゼノ、ジュハ、シンア、キジャはそれぞれ個性的でキャラが全く違って、好きな人は多いかも。一人一人に関するストリーがあるのでその辺までは楽しく読めました。

これから一体どんな展開になるか気になりますが、続きが気になる！ってよりも、こっからどうするの？って感じなので、新刊買おうか迷っています。