ワイは猿や!!懐かしいです。
「ドラえもん」「パーマン」「忍者ハットリくん」など今でも人気のあるキャラクターは有名ですが、「プロゴルファー猿」は藤子不二雄の漫画の中ではめずらしいスポーツ漫画ですね。山奥に育ち自然を利用したゴルフコースを作り、手作りの木製ドライバー1本でプレイするスタイルは漫画ならではだと思います。幼少の頃、ゴルフはお父さんがやるものだ。と固定概念を持っていましたが、子供でもゴルフって出来るんだと思って漫画を見ていました。近所の公園で木の棒を見つけては「プロゴルファー猿」の真似をして小石をゴルフボールに見立て、家まで小石を打って帰っていましたね。必殺技の「旗つつみ」は本当に出来そうだと思って本物のゴルフ中継を見ていましたが、実際には誰もやれないのだと小学校2年生だった私はがっかりしたのを覚えています。印象に残っているシーンは猿の木製手作りドライバーが折れてしまい、同じ木を探し出す場面です。硬い根っこの部分を使うため探し出すのに豚を使っていたことです。昔はフランス地方でも高級食材のトリュフを探すのに豚を使っていましたが、食べてしまうので今では犬を使っていることを知ったのは18歳のアルバイト先で聞いた時です。その時にこのシーンを思い出してしまいました。藤子不二雄漫画が好きな人には「ドラえもん」と比較すると違う世界観が楽しめると思います。
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