前作を超えるアクションシーン
漫画「るろうに剣心」を元に作られた映画の2作目です。
映画「るろうに剣心」は1作目から佐藤健のアクションシーンや殺陣の評価が高かったのですが、2作目は1作目のレベルを超えて当然というプレッシャーがあったようです。
しかし、「京都大火編」で少年の村を救うシーンでは剣心VS多数の志々雄一派という1対多数の壮絶なバトルを繰り広げ、前述のようなプレッシャーを感じているとは全く思えませんでした。
そしてその後の神木隆之介演じる瀬田宗次郎との闘いも凄まじいものでした。
1作目から剣心を演じている佐藤健に対し2作目が初出演の神木隆之介は、佐藤健の剣心に匹敵する強さを手に入れるため半年間毎日殺陣の稽古に励んだそうです。
もともと二人は仲が良かったみたいなのですが、神木隆之介の佐藤健に対する良いライバル心がこのような素晴らしい戦闘シーンを生むきっかけになったように思います。
また途中から剣心に同行するようになる土屋太鳳演じる巻町操のアクションも必見です。
土屋太鳳は1作目の「るろうに剣心」を映画館で友達と観て興奮しオーディション受けたほど、「京都大火編」への思い入れは相当なものだったようです。
3歳の頃から日本舞踊・ダンス・バレエを習っている彼女の動きは佐藤健や神木隆之介に引けを取らないほどキレがあり素晴らしかったです。
原作ファンでも期待を裏切らない作品だと思います。
- あなたも感想を書いてみませんか?
- レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。 - 会員登録して感想を書く(無料)