長編大作の終焉...でも長過ぎたかな!?
話そのものはサッと終わるし〜ただ十二子宮編のような盛り上がりには欠けるな...とは思っちゃいます。
色々と引っ張り過ぎましたね〜
ここに至るまで、死んだ黄金聖闘士が蘇って、十二子宮を突破しようとしたり...それまでの星矢たちが神々に仕える闘士たちを打ち破っていくスタイル一辺倒ではなかったのは良かったですね。
またゴッドクロスの存在も、カッコ良くて印象に残ります。ツッコミどころとしては最初からアテナの血をブロンズクロスに与えてあげれば良かったのに〜なんて思っちゃいますけどね。
ただここに至るまでの道のりが長過ぎたように思ってしまうので、中盤はとても垂れてるイメージなんですよ。
アスガルド編とか、ポセイドン編とかね。
黄金聖闘士は十二子宮編を突破した時点で仲間になってるわけだから、一緒に戦うシナリオをつくれば、他の部分はサッと流すことができたでしょうと思ってしまいますね。
週刊誌で、原作の連載がスタートして、毎週の締め切りに追われることで整合性やラストまでの流れを整え切ることが出来なかったのでしょうね。
また原作者の車田さんらしいと思うのですが、技の名前は立派なんですが...どんな技なのか分からないけど主人公たちがダメージを受ける展開が、置いてきぼり感あるんですよね〜
技やキャラクターなど、そこももう少し練り込んでほしかったです...
十二子宮編が素晴らしかっただけに、終焉を描くまでが長過ぎたことが悲しいです。
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